車にHF帯のホイップ系アンテナを設置する場合、アースの効き具合が電波の飛び具合を決める。
しかし、アースと言うのは奥が深くて、難しい。
現在乗っている車はワンボックスだ。
アンテナ基台を取り付ける場所が無いので、スキー用のルーフキャリアを積んで、そこへアンテナ基台を設置している。
アースは、ルーフキャリアを車体へ止めるネジへ取った。
実は、前の車では家庭エアコン用のアース線を使ってアースを取っていた。
それで十分にアンテナのSWRが下がったし、波も飛んだので、同じ方法を使った。
気になったのは、前に比べてアース線の長さが長く(3cm→20cm)なってしまったことだ。
10MHzの愛用アンテナ、MD200を取り付けてSWRを調整したところ、値は問題無し。
ただ、SWRが凄く不安定になった。7MHzのアンテナでも同じ状態だった。
on the airすると、パドル部分で感電することも起きてしまった。
アースを取るときは、太い配線で短くが原則だ。
で、初心に戻って、同軸ケーブルの被覆線を三つ網にして太いアース線をこしらえた。
アンテナ基台の同軸コネクター部分に取り付けるので、大きな圧着端子を加工して、上の写真の様なアース線を製作した。
完成したアース線をアンテナ基台に取り付けた様子が、下の写真だ。
アース線自体の長さも、できる限り短くした。
再びMD200を取り付けたところ、SWRはあっけなく安定してしまった。感電もない。
7MHz用のホイップも同様だ。
前のアースは、たまたま長さが短かったから不具合が露見しなかっただけみたいだ。
初心忘れるべからず。
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