はまくまのかみんぐあうと

かみんぐあうとって…意味ご存知でしたか?
大好きな佐渡やお菓子のことお話しましょ!

明治のおばあちゃんの教え

2012年02月19日 | 子育て
私を育ててくれたおばあちゃん

明治生まれ

そりゃすごいおばあちゃんでした(;一_一)


常に着物を着ていて、一本ぴしーっと筋の通った人で、

髪の乱れもない、常に髪をきちんと結い

タオルを洗えば「ぱん!ぱん!」としわをのばして

ぴしっ!と干すような…(*_*;


今時の地面にペターとすわっている女の子をみたら

半端なく怒りちらすでしょう

「親のしつけがなってない!」と


  畳のへりは踏むな

  敷居をまたぐな

  くつはそろえて脱げ

  足に力を入れて歩くな

  座布団はすわってからのすわれ

  茶碗は「いとじり」まで洗え
  (いとじり=ちゃわんの外の底)

  
  
  女の子は女の子らしく

  嫁に出す私は、嫁にいっても一人前にできるように

  小学1年生の頃には「あなたはここの釜の飯を食べる子ではない」と

  まで、言われました



いやいや…思い出せば思い出すほど

恐ろしいほど(+_+)…口うるさいおばあちゃんでした


でも、この歳になって感じることは

      どれも「あたりまえ」のことでした


ない!ない!と探し物をしていると、よく言われた言葉が

「あったところに返せば、探すことはない!」

ようするに「決められたところに返す」という

「あたりまえ」のことでした



ぞうきん1つ絞るのにも、お茶を入れるのにも

いちいちそのつど、言われましたが今思えば

納得し、感謝すべきことばかり…



年月が流れ、立場が変わると…

ありがたい教えだったと…実感…<(_ _)>