入院生活

　入院生活

入院生活とは、食べて寝るのを旨とすべし。
入院中は、特段やる事が無いから、食べて寝るしかないのである。
病状次第だろうが、医者が毎日診察してくれるわけでもない。
たまに、やって来て、「調子はどうですか？」と聞く程度である。「特別変わった事は、ありません」と云うと、「そうですか」と云って、立ち去るのである。医者とすれば、こんな患者は楽なものであろう。
それでも、退院する時は、入院費を払うことになる。

退院指導表

　昨日、退院する時、病院から「退院指導表」なるものを貰った。今日改めて、ゆっくり読み始めた。
日常生活についての注意事項を書いてある。以下大体次の通りである。

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　日常生活につて、退院後は次の事について気をつけてお過ごし下さい。

「安静・運動」「食事」「排泄」「入浴」「内服」　これ等についての注意事項が書いてある。
特に「入浴」が許可されてるのが、最も嬉しかった。入院中は、時々カミサンから、少し暑目のタオルで背中を拭いてもらうのが、精一杯だったので、自宅でシャワーを浴びた爽快感は、久し振りに味わうものだった。
　その他の項目も、常識的なものばかりで、特段注意すべき事ではない。今日は、伸び放題の頭髪とヒゲをサッパリするため、散髪屋さんへ行く予定である。散髪屋さんでは、入院や手術の話で終始することであろう。ついでに、散髪代を無料にしてくれたら、云う事ないけどなぁ！！