ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

年寄りのこだわり

2010-07-31 07:44:06 | 日記
  テレビを見ながら、朝食することが多いけど、食事が終わり、テレビのスウィッチを切ろうとすると、カミサンから「テレビつけといてよ」という指令が飛んでくる。カミサンはテレビを見てるわけでもないのに、テレビはつけたままで良いという。テレビの画像の一角に時刻が表示されているので、時刻を見るのに便利だという。テレビを置いてる部屋は、もちろんのこと、その他の部屋には、トイレも含め、ゴルフの賞品で頂いたものや、記念品として頂いた柱時計、置き時計等があるにも関わらず、テレビの時刻にこだわるのである。

  テレビで表示してる時刻は、数字だからデジタル時計と言える。部屋のあちこちに置いてる時計は短針、長針があるアナログ時計である。カミサンがテレビの時刻にこだわる理由は分からないが、アナログ時計よりテレビの時刻のほうがデジタルで正確だと思ってるのではないかと思われるし、既に習慣化されてるようである。テレビから少し離れた場所からは、画像内の時刻を見る為に、わざわざテレビに近づいて時刻を確認してるようである。アナログ時計が幾つもあるのにである。

  その事を指摘すると、「私の勝手でしょ!」と言って取り合わない。歳を取ると、本人なりの信念が頑固という形で残るようである。  私としては、テレビのつけっ放しは、電気料の無駄になるし、銀行の私の普通預金口座から電気料自動引き落としとなって、積もり積もって私のゴルフ代を節約しなければならないハメとなるかも知れない。

  私の食事後、テレビつけっ放しで、ソファでイビキの図は私自身、反省しなければならない。こんな時は、カミサンが自動的にテレビのスウィッチを切ってるようである。若しくは、ハイテク時代だからこそ、イビキによって自動的にスウィッチが切れるようなテレビの開発が出来ないだろうか?歳を取ると、下らない事にこだわる癖がつくようである。

  外ではセミが激しく鳴いて、今日も暑くなりそうである。