説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

五千人の給食

2011-02-19 22:11:58 | 説教要旨
2011年2月13日 【説教要旨】マルコの福音書6章35~44節

この5千人の給食は、イエスが十字架に架かられる一年前にガリラヤでなされた奇蹟で、4福音書すべてに出ている、特に神がポイントとされている重要な奇蹟です。
(35~38)この時、男だけで五千人(約二万人近く)の人々がイエスのまわりに来ていました。日も暮れ始め、この人々が食べることができるようにと対応を求めてきた弟子たちに、「あなたがたで、何か食べる物を上げなさい。」とイエスは答えられました。けれどもこの時、少年が差し出した5つのパンと2匹の魚しかなかったのです。神は常識と違うことを語られることがあります。
 しかし、それが‘誰のことばか’が重要です。神が語られたら心をニュートラルにして応答していきましょう。神が言われたことは成就します。人や自分でなく神のことばなら決して投げ捨ててはいけません、振り切ってはいけません。5つのパンと2匹の魚、そのわずかな物を用いられました。イエスはこの時、弟子たちにさせようとしておられたのです。私たちも“あなたがたで”と言われた時「無理です」と言わず「どうしたらよいですか?」と神に聞くことをなしていきましょう。
 (39~41)イエスは奇蹟の前に人々を100人、50人と組にして座らせ、信仰の備えをされました。奇蹟が起こる前から信仰の対応、信仰の踏み出しをすることが必要です。イエスは「これしかないのか」とは言われず、今あるそのままを天の父に持っていき「これを捧げます祝福してください」と感謝されました。その時二万人近くの人々が食べて満腹するという奇蹟が起きたのです。
 神の祝福は私たちの思いをはるかに超えます。“これがないから…”でなく、今与えられているもの、状況、学校、職場などを感謝し“祝福してください!”と祈りましょう。そして神のことばに従うのです。踏み出したら神のわざが起こります。福音を宣べ伝える使命が私たち一人一人に与えられています。今年神がチャレンジしてこられることに関し祈り、“あなたがたで”という神のことばに従っていきましょう。         (文責・木本)

写真は福岡の虹

弟子になる

2011-02-16 11:07:01 | 説教要旨
わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。

自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません。

ルカの福音書14章26~27節

(憎むというのは、2番目にするというの意味。神よりも他の人を第一に愛するなら弟子にはなれないの意)