新年いかがお過ごしでしょうか。私は元旦の恒例になっている蒲田駅前での宣伝にかち佳代子都議
と日本共産党区議団の一人として参加し、今年の活動を開始しました。以下は新年の決意です。
昨年はアメリカのニューヨーク・ウォール街で始まった「1%の大金持ちが支配する社会でいいのか」
をスローガンに掲げ、貧困と格差に反対する運動が世界的に広がりました。日本では、東日本大震災
と東京電力・福島原発での原子力災害から、復興と住民生活の再建をどう進めるかが大きな課題にな
っています。
そんな時に、民主党・野田政権は医療・年金・介護等の社会保障と消費税増税を中心にした税の一
体改革と称した増税と負担増の悪政を強行しようとしています。大田区でも介護保険事業計画の見直
しに伴い、月約1千円の保険料の値上げを計画するなど、区民負担増の区政を続けようとしています。
一方で、新空港線(蒲蒲線)や羽田空港跡地開発、大森・蒲田駅周辺開発など大型開発には約1千億
円以上のお金を投入しようとしています。
私は世界的に広がっている、格差と貧困を無くす運動に連帯して、社会でも経済の面でも庶民や働く
者が中心の社会にするために今年も全力をつくす決意です。