蔵王の樹氷見学（2013.2.16-17）

蔵王の樹氷を一度見たいと思っていた。　仲間からその計画を聞いて参加した。　当日ＰＣで蔵王山の天候を見て、残念ながら天候が悪くて素晴らしい樹氷を見ることが出来ないのではないかと不安を抱きつつ出かけました。この時期は気候の変化が激しくて、悪天候が普通のようです。一日のうちでも天候は激しく変化します。まあだめもと下調べのつもりで、温泉に浸かってゆっくり遊べればいい、そんな気持で仲間と行きました。宿泊したⅠ旅館は蔵王温泉の老舗旅館で温泉が良く食事も満足、地元の山菜鍋はとても美味しくいただけました。又この宿のご主人は蔵王山のインストラクターで情報に詳しく樹氷見学の案内もしてくれるようです。さて、期待したアイスモンスターは姿を見せてくれるでしょうか？初日は低気圧の通過後のためか、強風で地吹雪の中を少し散策する程度で宿に戻り、温泉に浸かって次ぐ日を待ちました。朝起きて窓を開けて見れば青空が覗いています。グットタイミングだ、宿の主人にせかされて早速出発です。ゴンドラも混雑するようなので呑気をしていられません。待つこと約３０分乗り込んだゴンドラから見える景色が徐々に変化をして行きます、そして山頂駅を出た途端に目の前に樹氷が林立しています。驚きと感動の一瞬でした。何か異境の世界にはまり込んだ感じで、マイナス１３度の冷気にめげず写真を撮りました。以下の写真がその状況の一部です。

（全ての写真の日付2月17日正当）

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蔵王山麓駅です

混雑の始まらないうちに受付

ロープウエイから霧氷を眺める

霧氷から樹氷へ変化していく

蔵王山麓駅から樹氷高原駅へ

ここで山頂線に乗り換えて地蔵山頂へ

地蔵頂上駅(1661m)に到着です

タイミングが良くて

天気がよさそうです

早速現れた

モンスター

時々ガスが流れてきて

暗くなりますが・・・

怪獣のような姿の樹氷

背の高さ２、３ｍ位の怪獣の群れです

中を歩き回ってみます

                                                     樹氷（じゅひょう）は、冬山などで、

                        過冷却水滴からなる濃霧が強風によって樹木などの地物に衝突し

                                  　　　　　　　 その衝撃で凍結・付着した氷層

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(？キーワードから）

                                     氷層を付着させた樹木

　　　　　　　　　　　　　そのものを指して樹氷と呼ぶこともある

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（？キーワードから）

遠くの山は三宝荒神山（1703Ｍ）

ガスが切れて時々

青い空が・・・覗く

表面は氷化したシュカブラで

つぼ足でも歩けます

蔵王地蔵尊も

胸まで雪に・・・

青い空の中にうごめく

氷の怪獣の群れ

この樹氷も

地球の温暖化現象で

近い将来

無くなってしまうだろうと言れている

地蔵山頂（1736Ｍ）

お名残惜しいが

厳しい寒さ

樹氷原からおさらばして

早めに下山しました

冷えた心身を

温泉で湯ったり温まりました

お世話になった旅館です

心づくしのおもてなし有り難うございました