気ままな遊び

自由気ままな記録

黒滝山・トヤ山・毛無岩(2012.11.18)

2012-11-19 | 山歩き

 

黒滝山から荒船山へのコース途上にあるトヤ山、毛無岩に行ってきました。この両山からの展望は素晴らしく高度感も味わえます、上部では紅葉はすでに終わっていて黒滝山あたりが真っ最中で寺の境内がとても見栄えがありました。毛無岩のナイフリッジはスリル満点で切れ落ちた岩稜に緊張しました。またここまでは距離も半端でなく歩きもきついものでした、黒滝山から毛無岩まで4.5km往復で約10kmの山道は体にこたえます。トヤ山から毛無岩までのコースも崩れた箇所があってなかなか大変でした。他に登山者は無く枯れ落ち葉を踏みしめて静かな歩きができましたが尾根上には山栗のイガが沢山落ちています、熊さんの食料でしょうか、近くには糞が一杯してあり、鈴をしっかり鳴らしながら歩きます、鹿と熊の領地に踏み込んで来たなという感じがしました。登山道脇にはヤシオの木も沢山見受けられたので春先の頃が素晴らしいだろうと思います。


鐘撞堂で今日の登山の安全を祈念して鐘を打たせてもらいました

ここから出発です(8:30)

林間から見える紅葉を眺めながら登ります

高度が上がってくると

もうかれ落ち葉です

木の間からは

妙義山や榛名山が見えてきました

時間的にトヤ山は帰りに登ることで通り越して

先ず毛無岩へ向かいます

この分岐から左へ回り込んで岩ノ下の巻き道へ

 

木の間から岩肌が見えてきました

帰りにこの上の岩山の稜線を歩きます

上を覗いて緊張します

下の足元には熊さんの糞でしょうね

この尾根には栗の木が沢山あって

栗のイガが一面に広がっていました

熊さんたちの食事場なのでしょう

回り込んだ林間から大きな山が見えます

立岩と経塚山でしょうか?

ここまで来ると荒船山が近くなりました

 

巻き道を登りきって

上級者コースで毛無岩へ向かいます

尾根上の林間からは

立岩と経塚山が右手に見えます

そして細い尾根の先に

毛無岩が立っています

足元に注意しながら

慎重に登っていきます

あの細い尾根がナイフリッジかな

右側が200mも切れ落ちた岩肌と言うが・・・

左側も切れ落ちています

(山の会O氏の写真借用) 

四つんばいで頂上に着きホットしました

前橋山遊会の毛無岩の標識があり、頂上です

頂上から360度の展望は素晴らしい

妙義山その奥には榛名山

遠くには浅間山

切れ落ちた岸壁を見ながら

慎重に尾根を登ります

次に毛無岩東へ向かいます

ここにも枯れ木に

毛無岩の標識が下がっています

どちらが本当の頂上なのだろうか

岩の上から下は望めません

こごんで写真を撮るのが精一杯でした

素晴らしい景色でしたが・・・

縦走路は切れ落ちた岩稜の上下で

木の枝などにつかまりながら慎重に降りていきます

一回りして

岩稜から枯葉の登山道に戻って

帰りにトヤ山に登ります

ここからの展望も申し分ありませんでした

両神山方面

南牧の山並み

妙義山と榛名山

浅間山方面

そして急いで登山口へ降りていきます

つるべ落としの秋の午後は日暮れが早い

出発地の不動寺に戻りました(3:30)

お寺の境内の紅葉を眺めながら

登山の無事を(アリガトウ)と報告して・・・

快い疲れを抱いて家路を急ぎました

 

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コメント (6)
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