雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

“遺影”に思うこと

2013-10-30 09:06:15 | Weblog
昨日、“あさいち”で 遺影特集をやっていた。

義母は 夫の遺影がいつも
自分を睨んでいるようで怖くてイヤだと
あまり見えない位置に遺影を置いた。

私が知る限り
義父はいつもの顔で写っていた。
でも、義母の気持ちも分からないでもなかったので
笑顔の義父の写真があったはず・・・
写真DVDをいろいろ探したら あった。

義父母、息子とその娘(孫4号ちゃん)の4人が写っていて
1歳くらいの4号ちゃんは まさに絶叫の表情・・・

義父は見たことがないくらいやさしく微笑んでいる。

少し加工して義母に見せたら満足してもらった。
この写真は、今、仏壇にあり
義姉妹たちにもあげた。

義母の場合は本人が決めていた。
私が直接聞いていたので、
ちょっとピントが甘かったし
若く見えすぎるとも思ってはいたが
提示した数枚の写真の中から
写真屋さんも本人の希望を受けて下さった。


私の両親の場合、
妹がいつも必死で探した。

“あのときの写真の顔が良かった”
言われても、探すときには出てこない。
日頃の整理整頓が出来ていない

父の葬儀で私は
町の県議から囁かれた。
“お父さんの写真はひどすぎる。もっと良い写真があるはず!”

父は、93歳で逝ったのでそれなりだと思っていたが
しばらく会うことのなかった方達には
痛ましく思われたのかもしれない。
もっと若いときの写真にしてあげれば良かったかも。


そんな訳で
私も遺影にはちょっぴりこだわりが・・・
これが良いかな?というのを数枚集めてある。
生き延びれば、また考えるけど・・・。


娘に言われている。

写真、納棺時 何を入れて欲しいかの希望、
その前の看護の希望、終焉の時をどうしたいか、
あと、服薬状況、副作用情報、既往症など
全て書き留めて一つ所に置いておくように!

いざというとき、
“エッ! 聞いてないし・・・”ということがないようにと。

エンディングノートというのがあるそうで
娘が用意してくれるそうです。

まだ、書く気になれぬと渋る私に
“80歳くらいから書き始める人が多いから”と娘。

そうか、まだ7~8年あるから
ボチボチでいいんだな?!   ウン

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