雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

ジキル博士とハイド氏

2005-09-08 23:40:22 | Weblog
ジキル博士というには程遠いが
ハイド氏にはかなり近~い我が夫。

普段は、良く気が付いて、よく働く。
優しいというのとはちょっと違うが
表面的にはそう見える。
特に、他の人が居るときは親切。

私以外の人には、それはそれは親切。
至れり尽くせりの言葉通り。

この10年、怖い思いをしてきた。
なぜ、彼が怒りを示すのかが理解できないでいた。
殺されないよう、随分注意もしてきた。
攻撃が及ばないようどんどん無口になった。

直接の暴力はなかったが、
ホンの些細なことにも難癖を付け
私を悪者に仕立てた。
それは、天才的…

浮気をしていることは分かっていて
相手が誰かも知っていたが、
決して認めなかった。

承伏できる相手ではなかったので
とても悔しく情けなかった。
何とか、彼女よりいい女になって、
見返してやりたかった。

そんなにボロボロになりながら
なぜ綺麗でいられるの?

夫の姉妹達にうち明けたとき
桃の妹から言われた。

もし、別れることになったとき
ちょっとは惜しかったな…と
思わせたいから。

3人は頷いてくれた。

家を出ると決めたとき、私の妹は
あんた、なんか悪い事した?
悪いことしたのは兄さんやろ?
兄さんが出るべきよ!

新聞やテレビでDV(ドメスチック バイオレンス)が
話題になり始めて
私も、夫もそのことに気付いた。

2~3年前から、夫の心理が読めだした。
DV報道以後、大分軟化した夫に、
私も少し気持ちの余裕が出来てきた。

気が小さくて、自信のない人。
自分のしていることを認められなかった。
だから、私を悪者にしなければならなかった。

浮気は次々と発覚し、あきれるばかり…

平氏崩れの夜盗が先祖だから
何をしてもいいんだ…と
酒の勢いを借りてのたまっている。

私は、年金法が改正されたら
年金半分貰ってさようなら。

コメントを投稿