チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

辺野古と石木ダムとイサカンと

2015-05-09 | 石木ダム・諫早干拓など
今月6日の新聞で「辺野古基金」が出来たことを知りました。

共同代表に亡き菅原文太さんの妻や元外務省の佐藤優氏などが就任していて、先月に作られた基金には既に1億以上のお金が寄せられている。

寄付した人の7割が本土の人から、と聞いて嬉しい。

米軍基地はそこの住民だけの問題でなく日本全体の問題。

選挙では自民党圧勝になっているけど、共感が増えて覆してほしい。

わたしも、オール野党でがんばっている沖縄へふるさと納税しようかと考えていたので、僅かですが、辺野古基金(事務局098-943-6748)に寄付します。

昨年初めて行った沖縄、道路から基地が見えていた。

ずっと前から気になっていた沖縄、矢部宏治さんの本(日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか)も買って途中までしか読んでいないけど、だんだん見えてきたこと。

沖縄に基地がなくなったら...日本に基地がなくなったら...

沖縄が琉球国として独立し、日本が米国から独立したら...

日本にとって1番の脅威はどこ?



県内の石木ダム問題も知事が「強制収用」を言っているけど、アウトドア衣料のパタゴニアの日本支社が「全面的に支援する」と、これも嬉しい助っ人が出来た。

新聞1面の広告は、きれいでした。

わたしも長崎にはお店がないのでアマゾンのパタゴニアで何か購入して微々たる支えの一端となりたいですね。

他にも「自然を愛する」企業がどんどん「石木ダムはおかしい」と声を上げたら....と思います。

大きな権力に屈しない人々が団結した石木ダム絶対反対同盟、この人たちが安心して暮らせるように...



イサカン、諫早湾干拓..県内の「開聞せよ」と訴える魚業者と「反対」と言っているイサカンの稙農業者との争い、農業者の後ろ盾は長崎県。

実際は、金子前知事と谷川議員と中村知事率いる長崎県と開聞賛成漁業者の闘い。

自民党という保守政党に「海を取り戻したい」という思いの漁師が頑張っているが、あの手この手で阻止しようとしているのだと思う。

近頃は別の漁業者が「のりに使う薬品が原因だ」と訴えだしたのも、...その手のうちじゃないのでしょうか。


わたしは、税金は適正に使ってほしい。本当に必要な人にまわるように。

権力者にまわるお金は、福祉と教育へ!