チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

来訪者で

2011-06-16 | 風見 治さんとハンセン病問題
時々、風見さんのことを思い出す。

ご無沙汰していて、連絡していない...な...と。

昨日も、ちょっと考えていたら

本人から電話がかかってきた。

風見さんが連絡してきたのは、

数日前に風見さんをたずねて来た人がいて

そのときわたしの名前が出て

その人も知っているといっていた、

まぁ、それでわたしのことを思い出し

電話をしてみたということだった。

今年の秋にも、里帰りがあるけど、

前回のようにわたしとの会う時間もないような企画なので

「いかない」そうだ。

「県の里帰りがお金はかからないけど、自分で行くほうが自由になるから」。

「足腰が弱くなった」というけれど、電話の声はいつもと変わらない。

うちの親より少し下の年齢だが、風見さんのほうが大分若い感じがするのは

「今度、瀬戸へ行く」というように、まだまだ意欲があるからなのだろうか?

それとも被爆の関係(うちの親は被爆者)もあるのかな...

風見さんの元気な声に

自分の背筋がちょっとだけしゃんとした気がする。