◆何回も書きますが、仏とは架空の存在ではなくて、架空の仏も、方便としてとかれましたが、
◆しかし、真実の仏とは、この現実の五濁悪世の中におられる。 ◆もっとも苦しんでいる民衆の中に分け入って、人の苦しさ、悲しさに同苦し、救っていく。 ◆それが仏です。
◆民衆を救わんと戦うゆえに傲慢な権力者から弾圧され、 僧侶をはじめ悪い指導者に迫害され(中略)
◆民衆からさえ、憎まれ悪口ばかりであり、
その大難の中にこそ、仏がいらっしゃるのです。
◆どこか、安らかな別世界で、悟り、すましているのが、[仏]ではない。
◆どどうの社会の中へ、先頭をきって進むのが[仏]なのです。
◆先頭をきって、進めば必ず・難をうける、傷もつく。
◆民衆の苦しみをよそに自分は傷つかない、ように要領よくやろうというのは、それは[仏]ではない。魔物です。
続く