~ 夢の途中 ~

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渚にまつわるエトセトラ

2013年06月26日 | プロ野球

いよいよ東の空で大谷投手が火花を散らす。



球界の常識を覆す挑戦、野球少年に大きな夢を与えようと試行錯誤してる大谷選手。

「打者に専念すべきだ」、「いや投手に・・・」、「このままでは両方とも中途半端に終わる」そんな陳腐な言葉は踏み潰してしまえ!

常識をぶち破る挑戦が楽しみです。

怪我が怖い?故障が心配だ?そんな余計な心配してるような選手はハナっから通用しない。

無謀だろうが何だろうが挑戦してる選手を応援するのは楽しみだ。

もう一つ楽しみなのがガッキーのスライダー。

まるで空気を引き裂くかのように・・・

まるで空気の壁にブチ当たり直角に曲がってるんじゃないのか?ってぐらい鋭いスライダーが好きなのである。

ここ数年くすぶり続けていた新垣投手、スライダーイップスにでもなってるんじゃないの?ってぐらい見る影もなかった。

ワイルドピッチの数が増えて行くほどに勝てなくなっていた。

が・・・・そんなカンケねぇー!って投げりゃいいのに。

オレの役目はスライダーで空振りを取ることだ!そのボールを止めるのはキャッチャー、お前の役目だ!そんぐらい開き直った投球が出来れば・・・。

もう一度鋭角に曲がり落ちる『渚のスライダー』が見たい。


あともう一度見たいのが元・中日の今中投手のカーブ。

今中投手が投げるボールの軌道だけ重力が変わるかのように、そのボールはどこまでも遅く、どこまでもゆっくりと曲がり落ちる芸術品のようなボール。

そして元オリ・星野王子様の120キロ台のストレート。

『いてまえ打線』の中軸を担っていた中村紀洋、タフィ・ローズが「星野のボールは速かったと」証言。

全盛期の清原選手も「星野さんのストレートが一番打ちにくい」と言っていたボール。

ちなみに通算奪三振数も2,041個と歴代18位を誇る。

「ピッチャーはスピードじゃないよ。いかにバッターに振らせないかだよ!」そんな言葉が聞こえてきそうなボールが好きだった。



さぁ、いよいよプレイボール!


大谷投手よ!ソフバ打線をキリキリ舞いさせてくれ!口煩い評論家を黙らせてくれ!

渚投手!スライダーで三振の山を築いてこいっ!(ってか、渚投手の左打者の懐をエグるスライダーを打者・大谷がどう捌くかも見たかったんだが)

う~ん、どちらも勝たせたい。

でも・・・きょうは1-0、大谷投手の完封劇にしよう。

見たい・・・が見れない。

なんせ今日はチョイと季節外れの『伊勢海老のフルコース』なのである。

おそらく2時間後には伊勢海老の殻がネクタイで巻かれているであろう。いや、自ら巻いているだろう。

情けない。

つい先日、68歳の現役マスターズ選手を見て、「オレも痩せよう。もう一度鍛え直そう」そう固く誓ったハズなのに・・・。

人は伊勢海老の魅力の前ではなんと無力なんだろうか。


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