~ 夢の途中 ~

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匠の技。

2011年08月03日 | 日記
女の質問に正直に答えてはいけない。 

特に「ねえ、ねえ…」から始まる質問には無数のワナが仕掛けられており、

このワナにハマって、二度と女性から口をきいてもらえなかった友人・知人が後を断たない。

一番恐ろしいのは「ねえ、ねえ。私、いくつに見える?」という問いかけである。 

私ぐらいの達人になると「プラス・マイナス5」の法則がすでにインプットされているためことなきを得るが、

大抵の場合、「よおーし、…38歳」などとマジメに当てにいって「このバカオヤジ、と白目チョップ」をもろにかぶったり、

「どんピシャ、40歳」などと実際の歳より5歳も上を答えて、腕と心をへし折られ、財布の中身をむしり取られた者もいるらしい。

賢明な読者の皆様(特にくじらさん)ならもうお分かりであろう。



そう・・・・正解は5歳ほど下の歳を言うことである。

特にそのことを注意しなければならないのは、30代から40代の女性達に対してである。

なぜなら「ねえねえ…」から始まる質問が最も多い年代である。


「ねえねえ、この服派手じゃない?」

「ねえねえ、この髪型老けて見えない?」

「ねえねえ、チョット痩せたと思わない?」

「ねえねえ、最近胸大きくなったと思わない?」教えあげたらキリがない。

どの質問にも女性が答えて欲しい言葉は予め決まっており、その答え以外は聞きたくない状態なのだ。

とくに必要以上にナーバスにならなければいけないのがその女性の重量とブラカップである。

深く考えないで女性が求めるビンゴな解答を次々と答えることができるようになっておかなければならない。

ココで読者のオヤジにコツを伝授しよう。



それは・・・・思ったことの反対を言う、この1点である。

「全然派手じゃないよ」「いや、若く見えるって」「ほんと、痩せたんじゃない?」これが正解だ。これがプロの答えだ。

もちろん皆がいきなりプロになれる訳ではない。プロ気取りでいてトンでもない事になった知人もいるワケで・・・。


どうみても70㌔はかる~く肥えて・・・・いや、失礼。超えてらっしゃる方に「う~ん。48㌔。」とでも答えようもんなら、

「ふんっ!!白々しい。バカにしてんの」となり、

間違っても、どーーーみても『A』の女性に「背中の肉まであわせてDカップだ!!」・・・・自殺行為である。

ココでは『プラス・マイナス5の法則』を当てはめ、アンダーがマイナス5、トップがプラス5ぐらいの答えが妥当である。


ここまで説明すればもうお判りでしょう。


プロは難しいことを簡単に見せるのがプロ中のプロであり、ここまでくれば名人位でもあり匠と呼ばれる。


だがアマチュアが勘違いしてプロを気取って答えると・・・・


一週間ほどソファーで寝るハメになるから気をつけるべきだ。


そう自分に言い聞かせながら・・・・後悔の日々を過ごし嵐が過ぎるのを待つ。