~ 夢の途中 ~

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梅雨入り

2013年05月27日 | ステキな話

今日から久留米は梅雨入り




梅雨はキライではない。


教室に傘を置いてくる・・・「ごめん、今日、傘忘れたっちゃんね!試験場前駅まで入れてって!」さりげなくキミに伝えられる雨の日


二人で相合傘で駅まで歩く・・・・濡れてる方が相手を想う気持ちが強い


雨に打たれる街のすべてが打楽器になる


隣でドキドキしていても・・・だんだん大きくなっていく鼓動を雨音が消してくれるから全力でときめける


だけど・・・思い切ってキミにスキだと伝えた・・・でも・・・その言葉も雨音が消した。


キミと同じ傘にいるだけで久留米の街は全てが輝いて見えたあの頃


いま、久留米の街は傘の花と恋の花が咲き乱れてる


キミの言葉が心を揺さぶる。「雨、止まないね」・・・「止まなくてもいいよ」・・・「ん、何か言った?」・・・「何でもない。止まないと帰れないね」


もうすぐ雨も上がりそう。それはキミと離れなきゃならない合図。


さっき、キミにスキだと言った言葉


雨音でホントに聞こえなかったの?


それともキミの優しさなのかな?


そんな高校時代の甘酸っぱい思い出が・・・・あるわきゃない!


我々、坊主軍団は階段や廊下を「これでもかっ!」ってぐらい走らされた思い出ぐらいしかない。


雨で唯一良かったこと・・・それは21時07分と云う驚異的に早い時間の電車で帰れたこと。


女子のブラウスが透け、水色の下着がより鮮やかに見えること・・・・のみである。以上!

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