郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

私の区民意見 保健―LGBTQ

2024年06月26日 | 日記

皆様お住まいの地区では教科書展示会はまだやっていますか?

私の大田区は6月中の1か月間やっています。

 

残りわずかですが、1枚でも多く区民意見を出さねばと…。

先日出した私の区民意見をご紹介します。

 

知人が、親類にLGBTQの方がおり、保健の教科書を見てみたと聞き、私も見てみました。

保健教科書は4社で、LGBTQの記述比較は違いがはっきり分かり、区民意見も書きやすいです。

 

以下、私の出した区民意見です。

 

<保  健>

 

LGBTQで違和感を持ったり、人知れず悩んでいる児童生徒がたくさんいると思います。

小さい時から保健の学習などで皆が理解を深め、性には多様性があるのだと当たり前の認識になればもっともっと誰でも生きやすい社会になると思います。

 

保健の教科書ではどのように書かれているのか4社を比べてみました。

 

 

大修館P42、43が1番分かりやすく、しっかりと書いてありました。

生徒に身近な制服のこと、男性保育士、その他の職業、さいたま市父子健康手帳など具体的に出ていました。

また、「アウティングはいけない」、「協力的な姿勢を」など少数者への配慮、心遣いも書いてあって良いと思いました。

 

 

東京書籍P51学研P66にも「性の多様性」として書かれていましたが、言葉の説明の域を出ず、自分たちの生活の中で、どう関わるかというところまで発展できていませんでした。

 

 

大日本図書はLGBTQの記載はありませんでした。

 

 

大田区は現在学研を使っていますが、大修館を採択して、心晴れやかに中学生活を送れる生徒が増えるようにと望みます。

 

 

 

 

-K.I-


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