goo blog サービス終了のお知らせ 

ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

本田雅人・梶原順 「Just for fun」

2007年03月09日 | MUSIC
「本田雅人・梶原順 「Just for fun」」

@Hey-JOE  


本田雅人(as ss)、梶原順(g)

川内啓史(b)、小笠原拓海(ds)



  

サックス奏者の本田雅人さんとギタリスト梶原順さんの、新ユニット「Just for fun」
「常日頃、一緒に何か演りたいね」と話していたという気持ちが、形になったとのこと。


 

好きなミュージシャンが新しい音楽活動をスタートする時、居合わせたいという想いで
初日ライブを、一度は行きたいと感じていた 横浜のライブハウス「Hey-JOE」で聴く。



 

本田さんも、梶原さんも、立見も十数名の満員御礼の客席に、喜びを表しながらも曰く
「何を演るのか分からないライブに、こんなに来ているのは凄い」 (・・・オイオイ・・・) 

でも少なくとも私は、「何を演るのか分からないライブ」だからこそ、聴きに来たかも・・・



   

このユニットで二人をサポートする若きリズム隊の、川内啓史クン、小笠原拓海クンは
洗足学園音楽大学 ジャスコースで、教鞭をとっている梶原さんの「教え子」とのことで
渡辺貞夫さんとツアーを一緒に廻り、音楽を「引き継ぐ」ことの大切さを、感じたと仰る
梶原さんが自らスカウト。自分の音楽を後輩に伝えていきたいという思いもあるらしい。


「先生からライブを御願いされたら、成績表に、落第評価を付けられるのが怖くて 
断りたくても断れないかもね」の梶原さんに、本田さん「俺なら、断ったら、落とすね!」


 (・・・オイ 





難曲 「JIAO!!!」「みんなSwing」で、後輩指導という名の「愛の鞭!?」も飛ぶ中
川内クン、小笠原クン、二人とも、御出身地の札幌から、遥々応援に駆け付けたという
御家族の皆様や、御友達の、あたたかく力強い応援に支えられて、最後まで大健闘!

(自己紹介の際には、「好きな食物」を「母の手料理」だと気遣う川内クン。好青年だ!) 



 

(しかし、本田雅人さんというミュージシャンは、愛情の裏返しの厳しさを持つヒトだ・・・)





  

3月20日から24日まで西日本を廻り、4月3日、東京Blues Alley Japanで千秋楽。

この、「Just for fun」が、今後も活動していくユニットなのか、企画モノのそれなのか
MCの中では語られていないし、どういう方向性でやるのか 良く見えないでいたけれど
マリーンさんのアルバムのために書いたけれど、ボツになった(笑)「My Ballad」以外
二人とも、このユニット「Just for fun」 のために、新曲を書かれて披露。実に精力的。


梶原さんと一緒に居る時に一番、本田さんは穏やかな表情をすることが感じられるので
個人的にはユニットの活動を、季節に一度でいいから続けてほしいと思う。本田さん曰く
「二人でも、できることが分かったよね」 梶原さんとの音楽活動、今後も期待できるかな。



 

1st.

「My Old Folks」
「(新曲 梶原順)」
「Follow Me (新曲 本田雅人)」
「Woodie’s Nap」
「Put Our Hands Together (新曲 本田雅人)」


 

2nd.

「The Champ (Robben Ford)」
「みんなSwing」
「My Ballad (新曲 本田雅人)」
「Dear Old Avignon」
「Ever (新曲 梶原順)」


(ここまでで帰宅)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Champagne Royale

2007年03月08日 | MUSIC
「Champagne Royale」
鈴木雅之 エピックレコードジャパン 2007年3月7日


1.My Sweetness
2.ふたりでいいじゃない
3.53F
4.Champagne
5.六本木慕情
6.NOTHING'S GONNA CHANGE MY LOVE FOR YOU
7.フラッシュバック
8.いびつな夜
9.& You
10.GAME OVER
11.放浪春秋



「フュージョン」でも「ジャズ」でも「癒し系(?)」でも、いわゆる「インストルメンタル」ばかり
聴いている私が、定期的に聴いているボーカリスト、鈴木雅之の17枚目のアルバム



マキシシングルリリースされた、鈴木雅之と島谷ひとみの「ふたりでいいじゃない」も収録。

デュエットで歌えるようにと、ライナーの歌詞に付いた「」「」「」マークが笑える。



    「鈴木雅之」

    「島谷ひとみ」

  「デュエット」




   

6月21日C.C.Lemonホール楽しみ 「オシャレな街、東京」「オシャレな街、渋谷」
「オシャレな C.C.Lemon」マーチンは「C.C.Lemon」、どんなネタにするのかな~



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

in your head

2007年03月06日 | MUSIC
「in your head」
SXQ lippaservice 2007年3月2日


1.harunoumi
2.January-february
3.in your head
4.water,dice
5.mot tram nam truoc, day da la ruong
6.sometihng fast
7.May
8.haruranman
9.Time to Kill



SXQ 
松本健一(ss)、立花秀輝(as)、藤原大輔(ts)、吉田隆一(bs)、木村昌哉(ss ts)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターナショナルショーケース 2007年、ジャズの新しい展開

2007年03月05日 | MUSIC
「インターナショナルショーケース 2007年、ジャズの新しい展開」

@丸ビルホール  


1995年「アジアの舞台芸術作品流通」の拠点となることを目標に活動がスタートした
「東京芸術見本市」 2007年は3月5日から8日まで開催。関係者が国内外から参加。


文化庁が主催の「インターナショナルショーケース 2007年、ジャズの新しい展開」は
関係者だけでなく、当日2000円を払えば 一般も参加できるということで、御邪魔する。



  

進行はジャズ評論家の副島輝人氏。出演の「SXQ」「Salle Gaveau」「ヒカシュー」の
紹介では、何度も「保守的ではない」と繰り返される。予備知識のない私。ドキドキ 



 

ソプラノ・アルト・テナー・バリトンのサックスカルテットのバランスの取れた世界を崩して
「不調和の調和の世界を創造している」と紹介された サックスクインテット「SXQ」登場。


出演時間30分、初めから終わりまでインプロヴィゼーション・・・ ある意味、刺激的




       

「日時計と砂時計と水時計の違いを考えよう」 唐突なナレーションに始まる即興演奏。
ナレーションの入るタイミングと、シュールなセンスが、個人的には爆笑モノだけれども
5人とも真剣そのもの。「どれが砂時計!?」などツッコミしてはいけない芸術なのね~
 

     

最初は討論していたけれど、激昂して言い争いに発展したように、私には聴こえていた
ソプラノ対決。心の中で爆笑。でも、2人とも真剣そのもの。笑いには転化しないのね~

耳に心地よくない「不協和音」も、最後には「不調和の調和」! 実感ができた気がする。


  

完成したばかりのアルバム先着100名にプレゼント。「先を争って、お持ち帰り下さい」




 

「Salle Gaveau (サル ガヴォ)」は、ギタリスト鬼怒無月さんがリーダーのタンゴバンド
2007年2月、ファーストアルバム「Alloy」リリース。精力的なライブ活動も予定とのこと。
実は今回は、「Salle Gaveau」を、一度は聴いてみたいと思い参加したので、大満足 

林さんのピアノと佐藤さんのアコーディオンの「カラミ」も、スリリング。林さん、好きだな~




  

1978年に結成のテクノポップバンド「ヒカシュー」 バンドの名前は耳にしていたけれど
初めて聴く。とにかくショックを受ける。2007年3月時点、口にするのは早すぎるけれど
たぶん、この「ヒカシュー」は2007年で1番、衝撃を受けたライブになりそうな雰囲気・・・ 



音楽に関しては、好きな音があり、好きなミュージシャンがいて、オッカケは続けるけれど
ライブハウスや人間関係の個人的事情で、聴きに行くこと自体に限界を感じている状態。
その打破という想いを込めて、2007年「私のオッカケ活動(?)」テーマの1つは 「冒険」
耳と心を常に更新しながら、自由に聴きたいという想いが強くなっているのかも知れない。
 

ただ「Salle Gaveau」のステージで、「譜面」が登場した瞬間、心がホッとしたのも事実。
音楽だけではなく、あらゆることに対して、秩序のある整然とした世界が好きだと再認識。





 

SXQ 

松本健一(ss)、立花秀輝(as)、藤原大輔(ts)、吉田隆一(bs)、木村昌哉(ss ts)



 

Salle Gaveau

鬼怒無月(g)、喜多直毅(vl)、鳥越啓介(b)、林正樹(pf)、佐藤芳明(acc)



 

ヒカシュー

巻上公一(voice テルミン)、三田超人(g)、坂出雅海(b)、
清水一登(pf bcl)、佐藤正治(ds)


「転々」
「入念」
「生きること」
「デジタルなフランケン」
「もったいない話」



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Peace

2007年03月02日 | MUSIC
「Peace」
Eijiro Nakagawa featuring Brecker Brothers Paddle Wheel 1999年3月
¥840@中古


1.Footprints
2.F.Shock
3.Hittin' The Spot
4.Peace
5.Latitude 22 South
6.Blue Monk
7.Quiet Moon
8.So What
9.Softly As In A Morning



中山英二郎さんのアルバムに、Brecker Brothersの御二人が参加。
廃盤の1枚。探し続けて約2年が経過。中古店に手放された方に感謝。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QUADRA 

2007年02月25日 | MUSIC
「QUADRA」

@伊藤楽器マイスター船橋店 


岩佐真帆呂(ts ss fl)、酒井聡行(as fl)、宮地傑(ts cl)、武田和大(bs pic)



    

1997年に結成されたサックスカルテット「QUADRA (クアドラ)」がミニライブを開催。

2004年12月11日「ツチケンナイト」で、岩佐さんを初めて聴きバンドの存在を知る。
1度は聴いてみたいと感じていたので、船橋でのライブに感激。楽しみに聴きに行く!



 

岩佐さんのオフィシャルサイトには「QUADRA エビスビール発売日記念Live」!?
因みに、1月31日は「鈴木宗男誕生日記念」2月16日は「金正日誕生日記念」とか。



 

当日のフライヤーには、「あらゆるジャンルを呑み込む摩訶不思議なサウンドに密かな
マニアがジワジワと増殖中」 マニアな方が(・・・約1名を除く)応援に見えていた模様。




 
店内のインストアイベントではなくて、有料の(¥ 2000)ミニライブということで、2階
イベントスペースで演奏されたけれど、とにかく音響が良いので、重なる音も分厚い!

サックスカルテットは、誰がメロディを取ろうと、バリトンの音を追いかけてしまう私・・・



  

サックスだけの演奏では、耳も疲れるだろうとの気遣いで、フルートとクラリネット登場。
クラリネットを、これだけの至近距離で聴くことができたということも、貴重な経験かも 

フルートをお持ちになるのを忘れた武田さんは、急遽ピッコロ。ピッコロのソロも可愛い。



 

「Pick Up The Pieces」
「淡水蒼茫」
「Well, You Needen’t」
「A Nihgtingale Sang In Berkeley Square」
「Brass Feathers」
「Take Five」
「La Valse a Margaux」
「Africa」
「Tears of the Sparrow」 
「Over The Rainbow」 他



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Peace!

2007年02月23日 | MUSIC
「Peace!」
Shiro Sasaki & Caoba Big Band 
ジェネオンエンタテインメント 2007年2月15日


1.Dujii
2.Ride ON
3.X File
4.Peace!
5.ZURIZURI
6.New Morning
7.Groove Society
8.Twilight Express
9.GO★GO
10.Royal street Blues


トランペット奏者の佐々木史郎さんが2001年 結成したビッグバンド
「Shiro Sasaki & Caoba Big Band」の、ファーストアルバム





アルバムよりもライブが魅力的なバンドはあるし、その逆もあるけれど
ライブの雰囲気からは想像ができない、タイトな演奏にはビックリ!! 
(・・・オイオイ・・・) アンサンブルの美しさには ショックを受けてしまう。



Caobaは、会場と人間の独特の雰囲気に 呑み込まれることが多くて、
2004年8月2日を最後に、予約することも躊躇してきたバンドの1つ。

「Peace! 発売記念ライブ」は、個人的都合で行けず。この日に購入。
2007年4月2日に、2年半ぶりに聴きに行くことが決定! 楽しみ
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BIG BAND FESTIVAL 2007

2007年02月12日 | MUSIC
「BIG BAND FESTIVAL 2007」

@日比谷公会堂  



2007年で9回目を迎える、日本音楽家協会が主催する BIG BAND FESTIVAL

1946年にバンド結成、現在、活動中のビッグバンドでは最も長い歴史と伝統を持つ
「森寿男とブルー・コーツ」 をはじめ、1949年、見砂直照氏が結成し、御逝去の後は
御子息の見砂和照氏が、再結成されたという「見砂和照と東京キューバンボーイズ」

1988年に紫綬褒章を受章、1998年には勲四等旭日小綬賞を叙勲されたリーダー
原信夫氏が、1951年に結成した「原信夫と#&♭」  老舗ビッグバンドの集まる中
エリック宮城氏が、1995年に結成したバンド「EM-BAND」が初出場。聴きに行く。



 

ビッグバンドフェスティバルということで、あまり前方の席は聴きにくいだろうと考えて
チケット発売日、発売時間から、数時間ほど遅れて購入したところ、かなり後方の席。



 

ビッグバンドの活動歴が長いということは、すなわち ファンの応援歴も長いということ。
客席のファンの年齢層が、とにかく高い! 高い!! 高い!!! 私・・・浮いてる?



 

そんな客席に気遣いを見せているようで、トップバッターのエリックさんは、謙虚に曰く
「大ベテランの方々が控えておられますが、若いミュージシャンで結成したバンドです」


   

MCを受けて、前後左右を見回しながら、「若い!」「若い?」と思わず言葉に出しつつ
リアクションする、特に最前列のメンバーの方々。(敢えて、誰とは言わない) 笑える。


歌手歴、楽器歴、バンド歴、55年・60年・それ以上の数字で、紹介されるのを聞けば
EM-BANDは、メンバーの「年齢」さえも、達してないわけだから、確かに「若い!!」



 

コアなファンだけに通用する 「お決まりのネタ」では、拍手のタイミングを間違える人が
客席に多いのは致し方ないけれど、「まだか?」「終わりか?」野次が飛んだのが残念。
常連のジャズファンの、「厳しさ」と「怖さ」を感じながら聞く。「若者」に、優しくないな~



     
 

「御感想は?」の司会者に、「疲れちゃったな!」と応える豊岡さんも、個性的だけれど、
(それを受けた司会者の、「人生に疲れたんですか?」のツッコミに、場内は大爆笑!)
「疲れたって言わせたいんでしょう?」 穏やかに切り返した、原さんの品の良さに感激。
「原信夫と#&♭」バンド全体に漂う品の良さは、原さんの品の良さに因るものなのね~



 
 
「闘牛士のマンボ」の貫田重夫さん、「My Funny Valentine」の片岡雄三さんのソロ
個人的に大ヒット。特に、片岡さんの音に惹かれる。今度ソロライブ聴きに行きたいな~





 会場で配られたプログラムより


 

EM-BAND 

エリック宮城(Cond tp)
岩瀬立飛(ds)、村上聖(b)、新澤健一郎(pf)
西村浩二(tp)、木幡光邦(tp)、小林正弘(tp)、鈴木正則(tp)
中川英二郎(tb)、佐野聡(tb)、松本治(tb)、山城純子(btb)
佐藤達哉(ts)、鈴木明男(as)、近藤和彦(as)
黒葛野敦司(ts)、宮本大路(bs)


Guest 
小沼ようすけ(g)
 


「Knee Deep In Rio」
  ソロ 佐藤達哉(ts)村上聖(b)岩瀬立飛(ds)


「Stella By Starlight」
  ソロ 近藤和彦(as)中川英二郎(tb)


「Just Friends」
  ソロ 小沼ようすけ(g)


「You Hid What In The Sousaphone?」
  ソロ 小沼ようすけ(g)


「Maria」
  ソロ エリック宮城(tp)黒葛野敦司(ts)


「Cruisin’ For A Bluesin’」
  佐野聡(tb)
  Sax Section featuring 







森寿男とブルー・コーツ

森寿男(Cond)
阿野次男(ds)、 小高正志(b)、内間修(pf)
北里典彦(tp)、寺島基文(tp)、篠原国利(tp)、羽毛田耕士(tp)
岩崎敏信(tb)、内田日富(tb)、小林稔(tb)、渡辺亮(tb)
今野菊治(as)、菊池武(as)、田辺信夫(ts)
内山正博(ts)、五十井梧楼(bs)


Guest
藤家虹二(cl)、細川綾子(vo)



「For Lena & Lennie」
「Memories Of You」
「What A Diffrence Of The Street」
「Mack The knife」
「Anvil Chorus」
「Caravan」







見砂和照と東京キューバンボーイズ

見砂和照(Cond)
矢野顕太郎(ds)、武藤祐二(b)、平田フミト(pf)
納見義徳(Bongo)、石川浩(Conga)、斉藤恵(Timb)、ラス・ペルラス(Cho)
ルイス・バジェ(tp)、横山均(tp)、河東伸夫(tp)、奥村晶(tp)
大高實(tb)、早川隆章(tb)、内田光昭(tb)、鈴木浩(tb)
貫田重夫(as)、加塩人嗣(as)、今尾敏道(ts)
五十嵐正剛(ts)、石松晴臣(bs)


Guest
豊岡豊(tim)、ディーバ・ノリコ(vo)



「With out You」
「キンパラ」
「Ponte Duro」
「My Shawl ~Miami Beach Rumba~Quizas Quizas Quizas」
「Siboney」
「闘牛士のマンボ」
「Moliendo Cafe」
「Mambo Jumbo」







原信夫と#&♭

原信夫(Cond ts)
稲垣貴庸(ds)、店網邦雄(b)、鷹野潔(pf)、岩見淳三(g)
数原晋(tp)、マイク・プライス(tp)、佐久間勲(tp)、菊地成浩(tp)
片岡雄三(tb)、佐藤俊次(tb)、橋本佳明(tb)、堂本雅樹(btb)
佐藤達哉(ts)、猪目慎一(as)、大山日出男(as)、森川信幸(bs)


Guest
雪村いづみ(vo) JUN&MASARU(Dance)



「It Don’t Mean A Thing」
「Woodchoppers’ Ball」
「Ya Gotta Try」
「I Went To Your Wedding」
「Blue Canary」
「Vaya Con Dios」
「My Funny Valentine」
「Be-Bop Charlie」





 「Swing Journal」  
スイングジャーナル社 2007年4月号

「LIVE&CONCERT」
「ビッグ・バンド・フェスティバル2007」



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広瀬香美コンサートツアー2007 GIFT+ ♪幸せは冬にやってくる♪

2007年02月09日 | MUSIC
「広瀬香美コンサートツアー2007 GIFT+ ♪幸せは冬にやってくる♪」

@市原市民会館  


広瀬香美(vo pf)

鳥山雄司(g)、安部潤(key)、山内薫(b)、吉田太郎(ds)
菅木真智子(cho)、村石由香(cho)



  

2006年11月、2年ぶりとなるアルバム「GIFT+」をリリースされた広瀬香美さん。
5年ぶりの全国コンサートツアー「GIFT+♪幸せは冬にやってくる♪」が、スタート。


  

今回のツアーメンバーに、「鳥山雄司さんが参加 」という情報を、キーボード奏者
安部潤さんのオフィシャルサイトで発見。しかもツアー会場の中に「市原市民会館」

3日後の2月12日の祝日、東京渋谷のNHKホールで公演が予定されているのに
ローカル地である千葉県市原市民会館を、ツアー会場に組まれたことが、不思議~

でも、初めて、千葉県で、鳥山雄司さんに会えた 嬉しい 香美さんに感謝!!



 

しかし驚いたのは、会場までは、最寄駅のJR五井駅からバスで約15分も乗るのに
会場から駅へ戻るバスの最終時刻は、「20時25分」 ホント? これでは帰れない。


  

バス停には「コンサート終了後、駅まで臨時バスが運行されます」インフォメーション! 

コンサートのたびに臨時バスのシステムに驚いたけれど、2000人収容の市民会館
殆ど地元の方が、クルマ、自転車、徒歩(!)で、聴きに来ていたことに気付かされた。



 

勿論、香美さんの大ファンな人達も、たくさん応援に来ていたことが感じられたけれど
好きなミュージシャンを、日本全国オッカケする 私のようなマニアックな人間とは違い
演奏に来たミュージシャンを逃さずに聴くという 「積極的な受身」の市民が多いらしい。
客層も老若男女バランスも良く、子供連れの御夫婦というファミリーが多くてビックリ!


 

しかし2000人中、鳥山さんを聴きに来たマニアックなファンは、たぶん私1人かも・・・




   

香美さんと言えば、やはり「♪ 幸せは冬にやってくる ♪」 名フレーズの「真冬の帰り道」 
個人的には「promise」が好き。あの香美さんの高音を、何度カラオケで練習したことか。


オープニングは、大ヒット曲「ロマンスの神様」でスタート。おなじみの懐かしいヒット曲と
「GIFT+」の曲と合わせ十数曲、個性的な独特のハイトーンで歌い上げる。聴かせる!


大好きな「promise」のイントロでは、鳥山さんの奏でるアコースティックギターに感激。
しかも、キーボードの安部さんはアコーディオン。2人の生み出す哀しい調べが魅力的 
スピーディーなメロディに乗り、繰り返される「永遠に愛してる」のフレーズ。胸に伝わる。



 

中盤では、香美さんが、ヒトの曲を歌う「香美ちゃんのカラオケしようコーナー」の登場。

メニューは「SAY YES」「硝子の少年」「世界中の誰よりきっと」「BOY MEETS GIRL」
「負けないで」そして「ロマンスの神様」 演奏のバックを務めるのは、キーもアレンジも
何でも演奏できる専属バンド、その名も「オリーブ鳥山と千葉フェルナンデス2007」


 (・・・オイ 





 

ルーレットで選ばれた曲は、「世界中の誰よりきっと」 「BOY MEETS GIRL」の2曲。
客席からは、それぞれの曲に、「サンババージョン」 「パラパラバージョン」と、リクエスト。
バンマスのオリーブ鳥山氏「ちょ・・・ ちょっと待って」唐突なリクエストに、怯みながらも
急遽アレンジ、メンバーとミーティング。こんな鳥山さんは、なかなか拝見できないかも~


 

         

専属バンドを横目に、コーラスの真智子さん、由香さんと、オリジナルのマラカスを振り
パラパラの練習を始め出す香美さん。ステージ上の男性陣と女性陣の対比が、笑える。


「ソロは誰?」の香美さんに、「ワタシ?」と応える鳥山さん。「トリトリ が演るの?」
ウワサに聞いていた鳥山さんの愛称「トリトリ」を、香美さんの呼びかけで初めて聞く 



    

「サッカーボールみたいに転がって」では、スクリーンにゲームモードのサッカーの試合。
歌詞のキャッチなフレーズが曲のタイミングに合わせて登場する、凝った演出も楽しくて
私自身が、客席が、香美さんと、ステージに、どんどんとノセられていくのが実感できた!

しかも、「トリトリ」ことオリーブ鳥山氏が、リコーダー(!)とホイッスル(!)の演奏。 







好きな音に集中して、ライブは、自分の想いと向き合うように聴くことが多い私だけれど
今や「音楽」というよりは 「演劇」というカテゴリーに近い、「J-POP」の世界に魅せられ
鳥山さん目当てということも忘れてしまうくらい(!?)単純に楽しめたという嬉しい経験




 

開演前と終演後には、「携帯電話の電源」「座席への忘れ物」等の注意の呼びかけが
機械的なメッセージではなくて、香美さん御自身の声で、しかもメロディ付きで流れる。
「やってはダメなことを言います♪」「やってもいいことを言います♪」ステキなアイデア!


特に終演の後は、盛り上がりの高揚感と同じくらい、虚脱感で淋しさも感じてしまうもの。
会場を出る人を、「また会いましょう」と香美さんの声が見送る。素晴らしい演出だと思う。
「来て良かった」と感じることができること、そんな想いで帰ることが、何よりも嬉しいこと。




2007年3月24日、東京渋谷C.C.Lemonホールで、追加公演が開催されるらしい。
行こうかな~ (ファンは、単純な生き物。ミュージシャンは、いかに「ノセるか」かもね!)





「ロマンスの神様」
「promise」
「サプライズ未来」
「サッカーボールみたいに転がって」
「GIFT」
「DEAR・・・again」

「世界中の誰よりきっと (サンババージョン)」
「BOY MEETS GIRL (パラパラバージョン)」

「真冬の帰り道」
「愛があれば大丈夫」 他



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COWBOY BEBOP Original Sountrack 1

2007年02月06日 | MUSIC
「COWBOY BEBOP Original Sountrack 1」
ビクターエンタテイメント 1998年5月
¥1180@中古


1. Tank!
2. RUSH
3. SPOKEY DOKEY
4. BAD DOG NO BISCUITS
5. CAT BLUES
6. COSMOS
7. SPACE LION
8. WALTZ for ZIZI
9. PIANO BLACK
10. POT CITY
11. TOO GOOD TOO BAD
12. CAR 24
13. The EGG and I
14. FELT TIP PEN
15. RAIN
16. DIGGING MY POTATO
17. MEMORY


某アルト奏者の参加。聴いたことはあるけれど、アナログな人間の私は
「音」は、やはりアルバムという「形」で購入して、側に置いておきたい
「Tank!」「RAIN」は、サントラ盤とは関係なく、曲としてカッコイイ!!




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

welcome-muzik

2007年02月05日 | MUSIC
「welcome-muzik」
広瀬香美 ビクターエンタテインメント 1997年2月
¥150@中古


1.Show Time!
2.真冬の帰り道
3.ふつうのラブソング
4.Photograph
5.秘密
6.DEAR...again
7.たまにはこんなあなたでいい
8.ロンリー渡り鳥
9.Partyはつづく
10.バカンスの女神
11.愛してた
12.おやすみのうた



奇しくも、10年前の1997年2月5日リリース。1曲目に、鳥山雄司さん参加。

10年前の鳥山さんに出会う 「幸せは冬にやってくる♪ イエーイ!!!」



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレンタイン ガラコンサート

2007年02月03日 | MUSIC
「バレンタイン ガラコンサート」

@山武市成東文化会館のぎくプラザ  


須川展也(as ss)、小柳美奈子(pf)、鈴木理恵子(vl)、北村聡(bn)



2006年3月、千葉県山武郡の山武町・成東町・松尾町・蓮沼村が合併し
山武市が発足。(表記は変わらず、読みは「さんぶ」から「さんむ」へ変更)


 

山武市誕生記念事業の一環で、バレンタインデーを祝うコンサートが開催。 



 

須川さんのオフィシャルサイトで 「千葉」の文字を発見してビックリ!

しかもホールコンサートで、大人2000円 子供1000円という破格の安さ。
当日は、地元の「Swing Girls」の団体様も多い。恋人同士の姿も・・・ 



 

休憩時に、スタッフからミニドリンクサービス。帰りにはチョコのプレゼント 
コンサートを聴きに来てチョコレート スタッフの気遣いに心があたたまる。





    

ステージでは、ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、4人が様々な編成で演奏。

須川さんは、「この編成は初めて」「この世に存在しない」と何度も繰り返し
終いには「病みつきになりそう・・・」とまで爆弾発言。でも、何だか楽しそう。

「バレンタインデーとは言うものの、この日のために作られた曲など、ない」
「バレンタインデーに作られるのは、チョコばかり・・・」の須川さんに、爆笑。



  

サックスとバンドネオンの共通点は、「考案者の名前が楽器名に使われた」
須川さんの説明で始まる、アストルピアソラの「タンゴの歴史 Cafe1930」
北村さんのバンドネオンも須川さんのサックスも、切なく哀しい。そして、深い。


それこそ、北村さんが師事された、小松亮太さんのバンドネオンに惹かれて
ピアソラの世界に陥りそうになった私。(這い上がれなくなりそうで、止めた)

でも、やはり、ピアソラは好きだと再認識。それこそ「病みつきになりそう・・・」 




 

「喜怒哀楽」 4種の感情があるとすれば、「哀」だけは、自分自身の中からは
生まれてほしくないと思うし、生まれた「哀」の感情は、外に出てほしいと思う。

私にとって「哀」の世界は、外に在るもの。外から来るもの。「オッカケ」るもの。
音楽にしても、映画にしても、図書にしても、「哀」の表現される世界が、好き。



 曲の表記は、会場で配られたプログラムより



1st.

「愛の挨拶」
 小柳(pf)鈴木(vl)

「タイスの瞑想曲」
 小柳(pf)鈴木(vl)

「チャルダッシュ」
 小柳(pf)鈴木(vl)

「アヴェ・マリア」
 鈴木(vl)北村(bn)

「主よ、人の望みの喜びよ」 
 鈴木(vl)北村(bn)

「ロカ ボエミア」
 北村(bn)

「ダンサリン」
 北村(bn)

「マドリッド・インスピレーション」
 須川(as)小柳(pf)


 

2nd.

「鳥の歌」
 鈴木(vl)

「聖歌の聞こえる間奏曲」
 小柳(pf)

「ニュー・シネマ・パラダイスより」
 須川展也(as)小柳(pf)鈴木(vl)

「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
 須川展也(ss)小柳(pf)鈴木(vl)

「タンゴの歴史より Cafe1930」
 須川展也(as)北村(bn)

「エスクワロ」
 小柳(pf)鈴木(vl)北村(bn)

「オブリビオン」
 須川(as)小柳(pf)鈴木(vl)

「アディオス・ノニーノ」
 須川(as)小柳(pf)鈴木(vl)北村(bn)

「リベルタンゴ」
 須川(as ss)小柳(pf)鈴木(vl)北村(bn)


Enc.

「ニュー・シネマ・パラダイスより」
 須川(as)小柳(pf)鈴木(vl)北村(bn)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

守屋純子オーケストラ セロニアス・モンク・コンペティション作曲賞受賞記念コンサート

2007年01月31日 | MUSIC
「守屋純子オーケストラ セロニアス・モンク・コンペティション作曲賞受賞記念コンサート」

@草月ホール  


守屋純子(pf)

納浩一(b)、大坂昌彦(ds)
エリック宮城(tp)、木幡光邦(tp)、奥村晶(tp)、高瀬龍一(tp)
片岡雄三(tb)、パット・ハララン(tb)、佐藤春樹(tb)、山城純子(btb)
小池修(ts fl)、アンディ・ウルフ(ts fl)、近藤和彦(as ss fl)
緑川英徳(as)、宮本大路(bs)



  

2005年度「セロニアスモンクインターナショナルジャズコンポーザーズコンペティション」
アジア人として初めて優勝という栄誉に輝かれた ジャズピアニスト守屋純子さん  



優秀曲「Playground」収録の優勝記念アルバム「Playground」を2006年12月13日
リリース。レコ発ライブを 12月21日から2月9日まで首都圏の主なライブハウスで開催。


このレコ発ライブの一環として 今回「守屋純子オーケストラ」のフルメンバーを集められて
東京都港区にある草月ホールで オーケストラバージョンの「Playground」の世界を披露。



2005年は「セロニアスモンク作曲賞」に加え、「日本ミュージックペンクラブ音楽賞」受賞。
文化庁文化振興基金助成公演ということもあるのか、関係者や雑誌の取材陣の姿も・・・

座席表では ステージと離れているように見えた席も、ステージ前の可動席の高さが低く
申し訳ないほどに、守屋さんの演奏姿と、オーケストラのメンバー全員が、良く拝める席。



 

ワインレッドのロングドレスの守屋さん。セカンドではグリーンのロングドレスに御色直し

髪型も、前髪を横でセット。印象が違う。トークは、やや緊張気味。印象が違う。(オイ



今回は、「Playground」の収録曲の他に、「Points Of Departure」から「Highway」
「Shifting Images」から「A Touch Of Monk」守屋オケのアルバム曲。嬉しい 


「ユニークである」「ユーモアがある」以上の観点からセロニアスモンクの曲が好きと仰る
守屋さんが、ライブで必ずモンクの曲は演奏していると選ぶ「Bye-Ya」 確かに面白い。



 

「This is For Sammy」は2005年10月、サミーネスティコ氏と共演する機会を得て
彼の素晴らしい御人柄に触れて、印象を曲にされたらしい。配られたパンフレットに曰く
「数々の美しいメロディーは彼の素晴らしい人柄から来る」「良いメロディを書くためには、
まず人間性を磨かなければならないと痛感」 守屋さんの真摯さは音に表われたと思う。



 

ほぼ全員のソロのフィーチュア。でも、やはりバストロンボーンは、ソロは無理な楽器かな。
決して表舞台に出てくることはなくても、黙々と任務を遂行してビッグバンドを支えている
山城純子さんの存在が気に掛かる・・・ 「Dancing Puppet」の低音も、ステキだったな。





1st.

「Highway」
  ソロ 片岡雄三(tb)アンディ・ウルフ(ts)


「This is For Sammy」
  ソロ 木幡光邦(tp)宮本大路(bs)


「One For The Music Pen Club Award」
  ソロ 緑川英徳(as)高瀬龍一(tp)


「The Night Song」
  ソロ パット・ハララン(tb)小池修(ts)


「Playground」
  ソロ 大坂昌彦(ds)近藤和彦(ss)奥村晶(tp)


 

2nd.

「シェルブールの雨傘」
  守屋純子ソロ


「Bye-Ya」
  ソロ 宮本大路(bs)佐藤春樹(tb)


「A Touch Of Monk」
  ソロ 納浩一(b)奥村晶(tp)近藤和彦(as)



「Dancing Puppet」


「Traveling」
  featuring エリック宮城(tp)


「Take The A Train」
  ソロ アンディ・ウルフ(ts)片岡雄三(tb)
  Trumpet Section featuring     
 

Enc.

「春よ来い」
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高橋孝ファーストコンサート「今日という日を・・・」

2007年01月27日 | MUSIC
「高橋孝ファーストコンサート「今日という日を・・・」」

@千葉県文化会館  


高橋孝(三味線 歌)

森下武(g)、友成好宏(pf)、高橋麻理子(vc)
小川GAAA(ds)、宮島朋之(b)、金子桜美(key)


Special Guest
小椋佳(vo)



  

津軽三味線の奏者、また民謡歌手として人気の、高橋孝さんのファーストコンサートが
孝さんの出身地である 千葉県で開催。約2000人の大ホールは、満員御礼の大盛況。



民謡家の御両親の影響で幼少から民謡に親しみ、本格的に津軽三味線を始めてから
様々な大会で優秀な成績を修め、2001年、音楽家の小椋佳さんと、運命的に出会う。

「私が惚れ込んだ数少ない逸材」と、小椋さんプロデュースによる、音楽活動への参加で
実力と魅力を発揮。2005年にファーストアルバム「KOKONOE」リリース。2006年に
ミニアルバム「逢いたくて」リリース。2007年は、本格的なソロ活動の開始となるという。


ソロ活動の第一歩であるファーストコンサートを、2007年1月27日の記念すべき日を、
孝さんが「今日という日を、忘れることはないだろう」という気持ちを込め付けたライブ名。





前奏に、間奏に、津軽三味線の演奏を挟み、言葉は強く、声は優しく、20曲ほど熱唱!

セカンドの1曲目では、「津軽じょんがら節」を独奏。バチさばきも、さすがに素晴らしい 
熊本民謡「田原坂」などを聴くと、民謡の孝さんも、聴いてみたいという思いが生まれる。



   

孝さん自身も、詞を書かれるらしい。まさに等身大の世界が表現された詞が多いけれど
基礎に民謡の世界があるので、歌うと感情が直に詞に乗って「コブシ」が気持ちよく回る。


     

ポップなメロディと民謡のコブシ、「アンバランスなバランス」の独特の世界。おもしろい! 





 

セカンドで、小椋佳さんが特別出演 孝さんのトークも、ほのぼのとした雰囲気だけれど
さすが年の功の小椋さん。(オイ・・・) 巧みな話術。人の「気」を惹き付けるのが上手!



  

孝さんが、小椋さんのヒット曲「さらば青春」を聴いて、感激したという話から、2人で熱唱。
「山河」でも低音の魅力を披露。大歓声の客席に、孝さん曰く「コンサートの終わりみたい」
小椋さんに敬意を表し、お見送りしながらも、客席に向かい一言 「まだまだ続きますよ~」  





1st.

「出来るなら」
「時の始め、空の果て~美しい暮らし」
「先輩!」
「私は北国津軽の子」
「GRANADA」
「素直なままで」
「別れた理由」
「思い出」
「明日を創る者たち」




2nd.

「津軽じょんがら節」
「田原坂」
「さらば青春」
「山河」
「野ざらしの駐車場」
「流されはしなかった」
「雪の暖かさ」
「誰そ彼の孤独」
「忘れられない」
「逢いたくて」


Enc.

「船旅」



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK-FM SESSION 2007 公開録音 五十嵐はるみ

2007年01月21日 | MUSIC
「NHK-FM SESSION 2007 公開録音 五十嵐はるみ」

@NHK放送センター 505スタジオ  



五十嵐はるみ(vo)
早川哲也(b)、井上尚彦(ds)、田中裕士(pf org)、黒葛野敦司(sax)



自称「エンジェルボイス」のボーカリスト五十嵐はるみさんの初「SESSION 2007」

(「エンジェルボイス」とか「フェアリーボイス」とか、女性の声の表現も色々あるのね)



     

今回の番組のため特別に集まられたというメンバー。全員、関西出身ということが判明。

はるみさんと田中さんは京都。早川さんと井上さんは大阪、そして、黒葛野さんが兵庫。 
しかも井上さんは、大阪音楽大学打楽器科の御卒業。黒葛野さんの先輩に当るらしい。





五十嵐はるみさん、まさに「唯一無二」と表現できる、ユニークな声。ユニークな歌い方。
今まで4枚アルバムをリリースされているけれど、その4枚からバランス良く選曲かな?


「Sentimental Journey」「It Don’t Mean a Thing」の、おなじみの名曲の他に
日本の歌を世界にも広げていきたい思いがあるらしく、歌詞を英語に翻訳して歌われる。


    

「上を向いて歩こう」で有名な「六八コンビ」永六輔さん作詞と中村八大さん作曲の作品
「黄昏のビギン」、また「私の青空」の熱唱に、年齢層の高い(?)ファンから大きな拍手。 



 

個人的に感激したのは「ロングバージョン」 稲垣潤一さんが歌った大好きなバラード 

2005年3月3日、NHKの人気音楽番組「夢音楽館 第76回」に、稲垣潤一さん出演。
黒葛野さんも、サポートメンバーの1人として出演していたけれど、その時は残念ながら
「ロングバージョン」は聴くことができないまま・・・ はるみさんに感謝!! 嬉しい!!



作詞は、湯川れい子さん。はるみさんが、曲をアルバムに収録する許可をいただく際に
英語に翻訳して歌いたい旨を伝えたところ、湯川さん「それなら私が英詩を書きましょう」

この曲はアルバム「A Song for You」に収録されている。今度、聴いてみようかな~





  

アイルランド民謡「Danny Boy」 京都の民謡「竹田の子守唄」をジャズアレンジされた
「You Make History」 はるみさんの声と、声に添える、田中さんのピアノを聴いた時
声と音の間に生まれる静寂と、静寂から醸し出される美しさに、私は 感動を覚えていた。



英訳詞は、ギラジルカさんとのこと。ギラジルカさんをフィーチュアリングしたアルバムの
「CRYSTAL ASPIRATION」の曲紹介によると、「書く依頼をいただいた時のテーマが
人生あきらめない事」「あなたが明日の歴史を作る」「あなたがやらないで、だれがする」

「You Make History」に、込められたメッセージが、心に伝わってきたのかも知れない。







「C Jam Blues」
「Sentimental Journey」
「Chinese Soup」
「ロング・バージョン」
「黄昏のビギン」
「Teach me Tonight」
「It Don’t Mean a Thing」
「Danny Boy」
「私の青空」
「You Make History」 


Enc.

「ある晴れた日に永遠が見えた」(収録のみ)








放送   2月4日(日) pm22:00~
再放送 2月9日(金) am10:00~





 (NHK-FM「SESSION 2007」 HP
「過去の放送」「2005年」「2/4(日)  五十嵐はるみ」)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする