18で上京。四谷のソフィアに通い、飯田橋に下宿してました。
なぜか二階建て一軒家の一階。高校の同級生と、今で言えばシェアハウスだね。
懐かしい光景だなあ。
で、仕送りが確か6万円。奨学金を36000円もらってたのかな。家賃を2人で払っていろいろやってたら、なかなか苦しかったような気もする。
そんな中で、すごく楽しみだったのが、すぐ近くの町中華で食べる肉玉定食。麻雀で勝った時とか、仕送りが入った時とか、必ず食べてたなあ。
お店はここ。
まだやってくれてるんだよね。
で、今回、40年ぶりに訪ねたのさ。
とにかくいっぱいメニューがあるよ。
当時頼んだのが肉玉定食だったのか、木くらげ定食だったのか迷ったけど、木くらげで!
ああ、これだ!
甘辛くて、懐かしい味。
いろんなことを思い出したよ。
それで、前も書いたんだけど、この地は凄い因縁があるんだよね。
それで、前も書いたんだけど、この地は凄い因縁があるんだよね。
俺が40年前に住んでた場所に、時空を超えてセーネンが居を構えてた。
俺はオンボロの一軒家。
セーネンはタワマンだったけどね(^^)
これ。
まさにお店の真ん前。
このアングルから振り返ったらこのタワマンなのさ。
こんなことってあるののかな。
親子揃って、図らずも同じ場所に住むってのは、なかなかないと思うんだよね。
そしてセーネンもこの町中華で食べてたのかな。
今回、夜中に一瞬会えたんだけど、それを聞くのを忘れてたな。
彼の場合、藝大生として作品を作りながら、会社を経営なさってる。
まあまあうまく行ってるみたいで、喜ばしいことだ。
やたらめったらふるさと納税してるようで、使いきれない大量の自治体からの旅行券をくれました。
破天荒な生き方をしてるみたいだけど、健康にだけは気をつけてほしいな。
因縁やら縁やらを感じながらの帝都の秋の日でした。