以前、会社のダチと島を走りました。
で、今回は、自転車トモダチ。
社外の知己が増えるってのは、何よりも素晴らしいこと。
ワンコに続いて、自転車がその役割を果たしてくれています。
自転車の先達たち、みんな親切でご立派な方々ばかり。
いやあ、楽しいなあ(笑)
まずはKOOLさんから「周防大島を走るぞい。ラーメンもあるぞ」とのご連絡。
物凄く心が動いたんですが、その日は夕方には出社していなければならない。
となると、大島は難しいので断念。
悔しくてムシのような暗い眼で蠢いていたら、そこへ体育の田中さんからメール。
「倉橋を走る。連れていったろうか?」
おお、倉橋ならテキトーに抜けて帰れます。
「お願いします」と光速のレスを返した私でありました。
で、朝8時、かつてさまざまな思いを抱いて訪れた建物前に集合。
さあ、島に出発です。
同行してくださるのは、体育の田中さんとT京さん。
お二人ともすげえウエポン。
世の中には、ハイエンドのTIMEと、BORAあるいはハイペロンしかないのか、と。
アルミの105野郎は毒づくのでした。
で、一路呉方面へ。
ふだんなら宇品からフェリーで島に渡るんだけど、今日は陸路。
ふだんなら音戸の渡船に乗るのですが、今日はくるくる音戸大橋。
いやあ、鍛えてもらってます。
さあ、倉橋へ。
快調に飛ばします。
ってゆーか、基本的になかなかついていけません(笑)
列車で走れば楽なんだろうけど、あんまり近づくのも怖いし…
で、距離を開けると、いつの間にか引き離されちゃうって展開。
坂に掛かるとなおのことですね。
桂浜を抜け、鹿老渡方面へ。
宇和木トンネルを通るのかと思いきや、体育の田中さんが大号令。
「宇和木峠を越えるべし! じぇんじぇん大した坂ではない!」
じぇんじぇん大した坂ではない宇和木峠を泣きながら登るHAPPYMAN。
うう…
ここのお刺身が美味しいらしい。
今日はスルーとゆーかお休み。
鹿島大橋です。
昔、「痩せたら琴欧州」さんとこの辺に釣りに来ました。
深夜、ぶっ飛ばして、車で2時間掛かりました。
そんなとこへ自転車で来るようになるとはねえ…
さらにずんどこ進むと、なにやらインカ遺跡みたいな風情。
棚田じゃなくて、石組みの段々畑。
先人の知恵を感じます。
ってゆーか、こりゃまだ新しいね。
んで、広島県最南端へ。
ここまで走ってもまだ午前中。
さあ、お昼が楽しみだぁ!
鹿島大橋を快走する先達2人。
写真撮ってたら、あっという間に引き離されました。
で、島のお好み焼き。
ノンアルコールビールが淋しいですが、
ハラペコの身には、お好み焼きはなんとも美味。
いやあ、シアワセだなあ。
ここまでで70キロほど。
しばらく自転車の話なんぞをして、
先達2人にいろいろとアドバイスをいただきました。
やっぱ、カーボンフレームはTIMEがいいんだって!(笑)
でも、いきなりフレームを買って、資金がショートしてもなんだし、
まずは、シャマルぐらいのホイールを買って、
徐々にシマノからカンパに換えていこうかなあ…
TIME勢の後姿を見て走りながら、妄想は膨らみます。
あん餅、美味しかった。
何だか食べてばかりだね。
お昼の後、切串まで約50キロ。
途中、右の太ももが攣りかけたのですが、コレを飲んだら治まったような。
国東でも飲めばよかったなあ。
なんだかんだで120キロ弱。
あとはフェリーが自宅近くまで運んでくれます。
隠れてアイスクリームを喰らう男ありけり。
フェリーで、ヴィクトリアマイルを観戦する男ありけり。
急遽、馬券を購入。
ささやかなシアワセにありつき、カーボンホイールを夢想せり(笑)
ああ、今日も楽しかった。
やっぱ、みんなといくと面白さは倍増します。
また、誘ってくださいね。
その後、出社した私。
若い人たちと歓談したわけですが、
彼らはまさか120キロ走ってきたとは思わなかっただろうなあ。
まあ、フツー、そんなことはしないわけですがね。ぷぷぷ。