日本はこれから超高齢化社会を迎える事が避けられない流れとなっているが、介護職は「給料を増やせばやり手が増える」と言うほど単純ではなく、キツイままでは今後ますます高齢化が進んで人材難となる。
まず介護型ホームは重度の介護認定を受けた人が優先させるように改めていき、前段階でまだ動ける高齢者向けのシェアハウスを設ける事が鍵となろう。
シェアハウスというと若者向けの狭小部屋プラス共用スペースというイメージが強いが、一般住宅を用途に応じた改装をする事で空き家対策も兼ねる事ができ、複数が住む事になれば単身者の孤独死についてもある程度対応できるようになる。
動ける高齢者には動いてもらう、これが介護職を改善する今後の鍵となるのではないだろうか。