アラ・還世代のつぶやき

還暦後の楽しみ方あれこれ

四国逆うち遍路体験記-11(二日目)

2012-12-27 22:49:20 | 四国逆うち遍路旅
 朝8時出発で17番~12番まで比較的近距離で、バスに乗ったり降りたりの1日でした

◆17番 井戸寺

本尊は薬師仏を中心に1体、左右に3体ずつ安置した七仏薬師如来



土地の人々が水不足で困っていることを知り、大師が錫杖で一夜にして井戸を掘ったといわれている面影の井戸(顔が映ると無病息災)


水は100円払えば持ち帰ることもできるように小さな容器が備えられている


◆16番 観音寺

風格漂う鐘楼門


本堂前の修行大師


◆15番 国分寺

山門


奈良時代に建てられた七重塔の巨大な礎石が残されている


消失した大師堂の基礎



◆14番 常楽寺

山門はなく石柱門



四国霊場のなかで唯一、弥勒菩薩を本尊としている


アララギの大木


木の俣にはちいさな大師像が安置(赤丸)


流水岩の庭園


◆13番 大日寺

新しくなった山門(四脚門)


しあわせ観音(合掌している手を模した中に小形の観音像が入っている)


◆12番 焼山寺
大型バスをタクシーに乗り換えて深い山中へ(四国霊場のなかで2番目の高地)




樹齢数百年の杉の巨木のなか本堂へ


境内の鐘は2つの鐘のうちの1つで、もうひとつの鐘は徳島市内にあったが、良い音が出ずこの寺の鐘との交換を申し出たが、鐘は「いな-ん(戻らない)」と鳴り響いたという




◆遍路の元祖衛門三郎の「杖杉庵」

22回目10番札所より八十八ケ所を逆にまわり、ついにこの焼山寺で大師に巡り会うことができたといわれている場所


2日間の行程を終え夕方無事難波着! あと少しで満願で~す