程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

トルコ紀行12 いよいよカッパドキア

2010-12-12 17:41:29 | 旅行
カッパドキアはトルコ内陸の標高1200mの高原地帯で、広さはほぼ東京の山手線圏内に匹敵する面積。1年を通じて雨が少なく、夏は草も枯れる厳しい大地に、はいつくばるように、葡萄が栽培されています。
泊まったホテルは、洞窟を一部利用したホテル。翌朝ホテルの窓から見た光景です。
洞窟の中には、いまなお人が住んでいます。



ギョレメ野外博物館

リンゴの教会、ヘビの教会などなど、20人も入れば一杯になってしまう小さな洞窟の教会が並んでいる不思議なところでした。



坂を上りつめたところに、一番大きなトカル・キリセ教会がありました。(天井や壁にフレスコ画が残っていますが、撮影禁止でした)

カッパドキア全域には1000以上も洞窟の教会があるそうです。



きのこ岩全景





ラクダ岩



鳩の巣の谷
向かいの岩に沢山の穴が空いてます。鳩の巣です。鳩の糞を集めて肥料にしていました。



ウチヒサール
要塞だったそうです。カッパドキアの奇岩の中でも、ひときわ群を抜いています。



洞窟の民家を訪問しました。広さは15~20畳ほどでしょうか。入口のほか窓もあります。室内は代々伝わったと思われる色とりどりの絨毯が敷き詰められていました。織り機が見えています。



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