程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

トルコ紀行10 アタチュルク廟

2010-12-10 20:56:53 | 旅行
アンタルヤから飛行機でトルコの首都アンカラへ。

トルコは第1時世界大戦時ドイツと同盟したため、敗戦後ギリシャをはじめとする戦勝国に分割占領されました。この祖国の危機に、祖国解放戦争を指揮したのが、ムスタフア・ケマルです。
1923年10月29日トルコ共和国成立後、首都をアンカラに移し、ケマルは初代大統領になりました。
イスラム法制度からヨーロッパの近代的な法制度に改め、ラテン文字の採用、婦人に参政権を与えるなど、トルコの近代化を図りました。
ケマル死後、トルコ国民は、彼に敬意を表して、募金でトルコの父「アタチュルク」という意味をもつ廟を、アンカラの街の中心になる小高い丘に建設しました。いまなおムスタフア・ケマルに尊敬と感謝をもって、トルコ全土から参詣にきています。







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