高麗時代の1236年から1251年に作られた仏教経典で、8万1256枚の版木に5272万9000あまりの文字が刻まれています。これは蒙古の侵略から国を守るための国家事業でした。最初は江華島の伝灯寺(チョンドワンサ)にあったものを、戦禍から安全なカヤ山の海印寺に移されました。
蔵経板庫の建物は、1398年に建てられたものですが、庫内の通風を良くするため、前面と後面の窓の大きさを変えるなど工夫されて、建築学にとっても価値のある建物だそうです。
写真の本堂は歴代の住職の位牌が安置されているお堂です。
蔵経板庫の建物は、1398年に建てられたものですが、庫内の通風を良くするため、前面と後面の窓の大きさを変えるなど工夫されて、建築学にとっても価値のある建物だそうです。
写真の本堂は歴代の住職の位牌が安置されているお堂です。