1992年のウービーゴールドバーク主演の映画がミュージカルになりました。
ストーリーは、売れないクラブ歌手が偶然ギャングのボスの殺人事件を目撃したため、追われるはめになり修道院に隠れます。あまりにも下手な聖歌隊に、彼女が今風のアレンジで教えた聖歌が大ヒット。寄付金が集まらないため、閉鎖寸前だった修道院の危機を救います。彼女がギャングのボスに捕まると、修道女たちは彼女を救うために大活躍。彼女と修道女たちの友情、ハイスクールの同級生だった冴えない警察官との恋もあり、舞台装置の展開早い豪華絢爛な舞台でした。
「日本へ公演に行くこともあるけれど、ミュージカルは本場のブロードウェイで見ないとね。」とはアメリカに長く住むガイドさんの言葉です。レーベンス.シモネ(主役の女優)はじめほかの登場人物の見せ場の独唱も拍手喝采。観客は台詞のやり取りにに大笑い(言葉が分からないのは残念)。でも歌と踊りで充分に舞台を楽しめました。踊りながらさっと衣装を引き抜く早変わりが2回連続、舞台近くで見ていたのですが、仕掛けが分からない早業でした。
娘は子育てに追われ、マンハッタン近くに住んでいても、ブロードウェイ観劇などの余裕はありません。二人の孫も楽しかったと言っています。お互いに記憶に残る思い出となりました。