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いげのやま美化クラブ

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メリケントキンソウ駆除チャレンジ💚Soliva sessilisチクチク草2018年駆除作戦10月動向

2018-10-20 10:10:02 | 日記


Risk plant extermination story・・・・危険植物駆除物語

あなたの知らない場所で、密かに繁殖している、外来植物「メリケントキンソウ」・・・学名・・・Soliva sessilis
もちろん、外来植物・・・南アメリカ原産、キク科の植物で危険な外来植物・・・種子には固くて鋭い小さな棘(トゲ)・・・
小さい生体で地面に、はびこる厄介な奴~!・・外来種植物・・・

「2018年はほぼ無くなったよ~ん~!」・・3年目の駆除作戦!
2016年から始めた駆除作戦・・・100%じゃ無いけれどほぼ鎮圧・・・3年かかってるしぃ~・・
河川や公園など、気が付かないうちに全国に大繁殖している脅威の植物・・
種子棘・・それは、ミリ単位の大きさで、ほとんどそれには気が付かない物体・・
1本の苗から出来る種子の数もかなり多く、それが何十倍何百倍と増えていきます・・・
広さにもよりますが、何万個って言う種子が一部、人の靴の裏側に付いて種が、人や動物を通じて広がっていきます。
公園や芝生なんかで、手の平で地面を押すと「チクチク」すれば、メリケントキンソウ(チクチク草)の可能性が有るかと思います


「この記事はリメイク記事です」・・・6月に更新してから10月の結果・・・2017年の画像も取り入れてまとめました。



大人なら、チクチク嫌な感触にすぐに気が付きその場から避けられますが、小さな子供さんやペットの犬の散歩なんかでは
伝えられない痛み・・・ペットのワンコなんかは、メリケントキンソウのある場所には入らたくなる傾向があり、
犬は草むらや芝生を嫌がる?・・・・そんな事が有れば、メリケントキンソウがそこに存在する可能性が高いと言う事です・・
それに飼い主さんが気が付くか付かないか飼い主さん次第です!・・・

メリケントキンソウ・・・キク科の一年草で、草丈が3cm~5cm程度で、地面にべったり繁殖していますので、
草刈り機などでも、駆除するのが困難な厄介植物・・・



種子は海の魚のマントみたいな感じで、先端に鋭い細い針が付いています・・・
それが、服に刺さり付いたり、靴の裏に刺さったりして、生き物による移動繁殖します・・・


針先は、場合によっては、針が人体に刺さり、先端部分だけが折れて、手や足など、チクチク・・
針が刺さっても毒は無いのですが、よくある、トゲやそげが刺さったような嫌な痛みが・・・

Let's preserve inherent species・・・・・固有種を守ろう・・・外来植物駆除はとてつもない、苦労が有るかもしれませんが
日本の固有の植物を絶滅させない為にも!・・・皆さんの意識の向上が求められるかと思います///





京都府長岡京市・・・3年前・・通称三角公園もメリケントキンソウの餌食に・・・

あれこれ、模索をしながら、メリケントキンソウの駆除に、ボランティアで調査中~・・



あれこれ、もう3年目^~・・・

私達環境ボランティアigenoyamaも、あれこれ試行錯誤でメリケントキンソウの駆除対策に
取り組んで居ます!・・↓過去記事・・・

チクチク草・・メリケントキンソウ(外来植物)、犬も嫌がる&子供たちの危険な植物がやってきた・・ご注意・・・←過去記事

「メリケントキンソウ ・・冬の陣・・・河川や公園に忍び寄るチクチク外来草~クラゲ&天空の城」・・・←過去記事


「メリケントキンソウ(チクチク草)・・・駆除したはずなのに?ガァ~ン!・・6月の半ば再度駆除」・・・←過去記事


「メリケントキンソウ(チクチク草、外来種)駆除は5月~6月?・・・はびこる見えない小さな危険&カメの産卵場所」・・・←過去記事



企業さんもいろいろあれこれ、対処法&駆除法を考えられておられるようです
人体、生き物、他の植物、への影響がない散布剤を研究されてるようですが、
決定的な物のまだまだ、これからだそうです・・


そこで、2018年メリケントキンソウ駆除の動向・・・っとして

去年7月に公園の地面狩りを行い、出来るだけ刈った残骸を回収し、その上に砂を敷きました・・・
地域によって、違いは有るかも知れませんが、京都・・・5月6月にメリケントキソウを刈っても
7月に最終の蕾を沢山発見!・・・なので、7月地面草刈り・・・その後、他の雑草が生えるものの
メリケントキソウも一部は生えてはきますが、かなり少ない!・・・しかも種子が無いのでチクチクも激減・・・
そのまま、冬越え・・・そして2018年の春・・・いつもなら小まめに草刈りをするんですが、6月まで全く草刈りしない状態で


他の雑草や、シロツメクサを沢山生えさせました・・・
その結果、ほとんどメリケントキンソウの姿は消えました・・・でも7月までは要チェック・・・
この蕾の時期の蕾さて除去すれば、あのチクチクする、種子も無い訳で・・・・・
今のところいい感じで駆除出来ている気がします・・・



ポイントは!

メリケントキンソウの地面から刈る作業・・・5月6月では無く、7月の始め・!
(蕾を除去する目的)・・・・

刈った後は一度砂を撒く・・・日光が当たらないように砂で遮断・・・

他の草を延ばして置く・・・・他の植物を長い目で刈って、短く切らない・・・
綺麗に短く草刈りをするほど、メリケントキンソウの繁殖も多くなりそうな気がします・・・

メリケントキンソウを見かけたら、出来るだけ除去する・・今のところそれぐらいかなぁ~?・・・

でも、今のところは、メリケントキンソウは激減しています・・・!

2年前は、犬も公園の芝生に入りたがらないワンコも沢山居ましたが、今では、気分よくゴロゴロ寝そべったりも~・・・

まだ、7月になっていないので、安心は出来ませんが、他の植物を長い目に草刈りカットしているので
メリケントキンソウの繁殖も抑えてくれる効果があるかも・・・・

追加記事・・・10月・・・今年の夏は超猛暑・・・メリケントキンソウは全く生えて居ませんでした
去年までは多く繁殖し続けていましたが、全く無し?・・・・不思議です・・・
それより、公園の芝生迄枯れて来る状態に・・・10月の涼しく雨が多くなってきた頃
今まで、駆除対策をした場所は今でもメリケントキンソウは見かけませんが、
駆除してない部分については、少しばかり生えてきたようです・・・・



とにかく、問題は蕾・・・蕾をどれだけ増やさないかが、キーポイントになるかも~・・
メリケントキンソウが繁殖している所は、蕾が付く7月頃に一度地面から刈り取って、
そこに有る、蕾と、過去に出来たタネを除去するのが望ましいかと思います
また、バーナーなんかで、焼いて死滅させる方法も効果有るかと思いますが公園などでは
なかなかそう言う事は出来ませんし、集めたタネはもちろん土も混ざっていますので、
一か所に集めて死滅させ、微生物たちに手伝って分解してもらう方法が良いかも
種だけなら、袋に入れて破れないようにゴミの日に焼却処分として出すのが良さそうです



メリケントキンソウ・・・・ほぼ見かけなくなりましたが、近くには少し見かける所も有りますので
そこから再び種がやって来るかも知れませんので、その辺は今後注意して見ておかなければいけないかなぁ~っと思います!




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