Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

田老 再び

2011年03月29日 | Weblog

昨日から宮古市の田老に行っておりました。

グリーピア三陸(旧 田老)に避難している方達のサポートです。

ここにいる方々は1週間前よりも避難所環境に馴染まれた感がありました。

もとより地域性なのか、人間性なのかわかりませんが、ここの方達はお互いをいたわりあっているのが第3者の私でもよくわかります。

多分、陸前高田や釜石等、他の避難所でも同じように自己犠牲の精神の上に成り立っているのではないでしょうか。

だからこそ余計に今回の震災を恨めしく思うのです。

こんなことがなければ・・・・・。つくづく残念でなりません。



仮設住宅の工事が始まっています。入居は5月とか。

少しでも早く、少しでも多くの方がゆっくりと休むことができて、今後を落ち着いて考えられる環境ができることを願っています。



敷地内の公園で梅を見つけました。

避難所の方は花を愛でる余裕なんてないと思いますが、「明けない夜はない」、「春のこない冬はない」のです。

私はもっともっと皆さんのために頑張りますので、どうか皆さん諦めないでください。

絶対に生きてて良かったと思うようにしたいと思いますから。どうか、どうか。

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