スラムダンクは大好きな漫画の一つだ。漫画を読書と呼ぶかはこの際置いておいて。
ガンダムには追いていけないけれど、私たちの年代は間違いなくスラムダンク世代だと思う。
中学のバスケ部は大所帯だったし、男の子たちはこぞってバッシュを履いていたような気がする。
この漫画の単行本が1億冊を突破した記念に、2004年の12月に行われたイベントのことは当日ラジオで知った。
神奈川県の廃校を使った3日間だけのイベント。
その教室の黒板には、あの物語の続編、正確に言うと最終回から10日後の登場人物たちの日常が作者の手で描かれているとのことだった。
行きたくてたまらなかったけれど、神奈川は遠かった。
年が明けた1月、そのイベントの特集が、雑誌SWITCHに掲載されていることを弟から聞いた。
さすが書店勤務、この辺の情報は早い。
すぐさま購入してチェックしたけれど、やはり全編は網羅されていなかった。
その後、記念のDVDが発売になって、全てが収録されているらしいとは聞いていたけれど、ずっと見る機会がなかった。
それを、ついに見ることが出来た。
一言でいうと、強烈に最高だ。ドキュメンタリーとしても、漫画としても。
数あるレビューで☆が5つ付いているのも納得。
スラムダンクを読んだことのある人なら、もう見ているかもしれないけれど、必見だと思う。
ちなみにこの漫画部分だけも発売されていることをさっき知った。
「スラムダンク1億冊記念黒板カード」という名前だ。
お値段4200円。
少し高いとは思ったけれど、即買い。届くのが楽しみだ。
こうなると、現在は手元にない本編を読み直したくなってしまった。
・・・がさすがにご購入は我慢、我慢。