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ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

公園フラワー化大作戦 その3

2022年03月26日 | ガーデニング
公園の開墾はなかなか手強いです。

地中にある木の根がものすごい。もう一度根っこを取らなきゃ、花を植えられる状態になりません。
やっぱり唐鍬は必要。近くのホームセンターに行ったら2店とも売り切れ、3店目で入手。唐鍬って需要があるんだと感心。

開墾作業再開。シュロの切り株を唐鍬で削る。斧もあれば簡単なんだけれど、そこまではちょっと。



根っこはまだこんなに。


石ころも多くて、処分に悩む。



ぼちぼち植え始めました。
いただいたモッコウバラ。


シラン。公園の中で猛烈に増殖中だったシランを唐桑で大幅に削り、その一部を移植。こちらでの増殖力はいかに。


クロッカス、ムスカリ、ペンテスモン、カンパニューラ。秋になったら、グランドカバーとしてクリスマスローズを株分けして植えるつもりです。


ガウラ。なんだか元気がなくなってしまい心配。




公園フラワー化大作戦 その2

2022年03月17日 | ガーデニング
ここ数日、陽気が急によくなったため、公園のフラワー化大作戦も気ぜわしくなってきました。

いよいよ第2弾、そこら中にはびこっていたツタの除去作業に取りかかりました。
2日前に終了したのがこちら。




下の写真はその隣で、ツタの除去作業は来週の予定。腰に疲れが来てすぐには出来ないのです。
上の写真の除去前はまさにこんな風でした。




スッキリした空間に花の咲く植物を植えてしまおうと、ガーデニング好きのご近所さんにアイデアを伝えましたら、モッコウバラを提供していただきました。



大木になったケヤキの横のフェンスに這わせようと思います。たぶん、3年がかりになりそう。
なるべくお金を掛けないでやるつもり。
わが家の庭にあるもので、株分け出来るもの。例えば、ギボウシ、ムスカリ、クリスマスローズ、ガウラ、アジュガなど。

冬越しさせた鉢植えのペチュニア「さくらさくら」(ほどよく淡いピンク)を今年だけは彩りのため地植えしてしまおうかなと。ペチュニアは挿し木で簡単に増やせるのはいいとして、増えた鉢を持て余しつつあるのです。毎日、花がら摘みをしなくてはならないけれど。






公園のフラワー化大作戦

2022年02月20日 | ガーデニング




自宅前の極小公園は一昨年まで、スギナやツタがはびこり、植えたはずのない木が生い茂るわシュロの木なんて何本もあるわ、「誰が植えたんだよ、まったく」という状態。
おそらく鳥が運んできた種からいろんな木が自然に生えたのだと思われます。
しかも、公園の向こう側が見通せないほど。

したがって、滑り台や馬乗りの遊具などで遊ぶ子はもとより、立ち寄る人もいません。
年1回、5月の最終日曜日に町会の班の人たちが集まって一斉清掃しますが、スギナの繁殖力は旺盛。たちまち一面スギナだらけになります。
ボクもそんな状態を横目で見るだけ。一斉清掃にもほとんど出ていませんでした。
市に木の剪定は頼めるのですが、ふだんの雑草取りはしてくれませんしね。ご近所さんも誰1人手を出しません。


ところが昨春、コロナの感染拡大2年目というのに緊急事態宣言が発令、ハーモニカの発表会やボランティアもグループ練習も何もなくなったため、
「よっしゃ、一丁、スギナ退治やツツジや樹木の剪定をやってみるか」
と思い立ちました。


しかしです。
ツツジの剪定は1回で済むわけですが、スギナは取れども取れども生えてきます。結局、使いたくないけど、葉を茂らせてから除草剤を葉から吸収させ根絶やしすることに。
木の間に生えているスギナは、手袋に除草剤を浸して手で塗っていくという手間のかかる作業を何度も。


やり始めたらきりがありません。1年がかりで手入れして、ようやくスッキリ、見通しの利く公園になりました。(ただし2ヵ月前、市が馬の遊具を新しくし、周辺に新しい砂を入れてくれたので、今年はスギナに悩まされることはなさそう)


公園正面のツタを引っこ抜いたら、だいぶスペースができました。
「ここに毎年咲く花を植えたらいいんじゃないか」
「じゃ、“開墾”するか」
となりました。土の下はツタや木の根っこだらけのはずですから。


そこで3日前、スコップ(残念ながら便利な唐鍬がないのです)で根っこを掘り起こしたのですが、根っこが切れず、石ころもゴロゴロ。
えらい作業となりました(案の定、腰を痛めてしまいました)。
でも少しスペースができたので、近所の女の子と一緒に、ひとまずオルレアの小さな苗を3つ植えてみました。

白いレースのような花が咲くオルレアの苗



昨日はホームセンターの島忠に行き、一番安い花、クリサンセマムとノースポールを買って植え付け。
ついでに半額で売っていたアスチルベも購入。
このあと、こぼれ種から生えたオルレアが公園の縁にいっぱい育っているので併せて移植する予定。
わが家の庭から増えすぎたガウラも移植しようかな。




5月頃になったら、夏から秋まで長く咲くルドベキアも植えてしまおう、なんて。
季節季節に楽しめる宿根草、何がいいかなと考えるのは楽しい。

公園のフラワー化大作戦です。

この経過はまた報告することにします。

あのモミジがこんなになった

2021年12月01日 | ガーデニング
8年前、東秩父村の深宗水を汲みに行って、モミジの苗を頂いたことをこのブログに書きました。

そのモミジがこんなに艶やかな姿になりました。

12月1日撮影


苗はいくつも育ったのですが、余りの成長力に音を上げました。
そこで、彩りの乏しい自宅前の極小公園に「植樹」することにしたわけです。

七変化するモミジと聞いておりましたが、最後は見事な赤。
先週訪れた平林寺のモミジに負けていない赤の鮮やかさです。

で、今年はこの公園、僕が春先からツツジなど木の剪定をしたりしているので、例年になくスッキリ(現役の頃は全く手を出していませんでした)。最近は欅の枯れ葉を掃除したり、すっかり管理人みたいになってしまいました。

朱い実

2021年05月23日 | ガーデニング
チューリップの球根を掘り起こし、真夏に元気に咲く一年草を探しに道の駅樹里安に。
ニチニチソウ、今年はパス。となるとぴんとくるものがない。また来よう。

そこからまたいつもの万葉植物苑に。
春の花が終わり、咲いている花はほとんどありません。

ツユクサもこれから。





なんか世情を騒がせているさるお方のような句に思えてなりません。


朱い実のなる木がありました。
ユスラウメです。







食べてみました。ん、甘くない。
もう少し甘いはずだけど、はずれかな。


子供の頃、この季節、他所んちの庭になっているこの実を食べるのが楽しみでした。甘いものの少ない時代。庭先に成る食べ物は貴重。つい手が出ちゃうんですね。