ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

手で触れて見る彫刻展

2016年10月29日 | イベント
昨日、藤沢市民会館の第1展示集会ホールにて開催中の、桒山賀行と土曜会による「第26回手で触れて見る彫刻展」を見に行ってきました。



この展示会は目の不自由なひとのために、作品ひとつひとつに点字のタイトルが付いていて、誰でも自由に触ってよいという、珍しい展示会でもあります。毎年でもう26回目とのこと。






作品はほとんど木彫。
この土曜会のひとたちはだいたいはリタイアしてから彫刻を始めたらしいのですが、単なる木材を立体物に仕上げるなんて、不器用なぼくには考えられないのでただ感心するばかりです。


友人の作品。始めてまだ4年あまりですが、馬が疾走する躍動感が表現されていてなかなかのものです。










上の写真の下部の白い紙は、タイトルと作者名が記された点字です。

それにしても競争馬ばかりで、会場の作品のなかでも異色でしたね。

出品している人には傾向があって、仏像だけを彫る人、双子の孫を彫る人、いろんな人がいるようです。





仏像がやはり多かったですが、信仰心ではなく木彫の対象物として創作意欲が湧くのだそうです。


最後に、桒山賀行先生の作品。



もみじはまだでも リンゴはたわわ

2016年10月23日 | 水汲み
昨日は矢板方面に水汲みに。

その前に紅葉が見られるかも、と塩原に。

もみじ谷の大吊り橋。あいにくの曇り空。来るのが1週間以上早かったですね。




水汲みの目的地、矢板の寺山ダムの手前に果樹園が点在して、リンゴが枝もたわわになっておりました。




真っ赤なリンゴ。




赤いリンゴを見るたび、

♫ おぼえているかい 故郷の村を~

と口ずさんでしまうのは子どもの頃の記憶のせい。

♫ 赤いリンゴに 口びる寄せて~
ではありません。

「リンゴの唄」は昭和21年。「リンゴ村から」は昭和31年。この10年間に日本はずいぶん変わったのでしょうね。
東京にみんな行ってしまう歌が多いですから。


そういうぼくも故郷を出てからずいぶん経ってしまいました....。

秩父で合宿

2016年10月19日 | ハーモニカ

10月8日~10日、2泊3日で和谷ファミリーのハーモニカ・セミナー(合宿)がありました。



場所は、秩父・小鹿野町の「梁山泊」という天然温泉の旅館。すごい名前です。小説「水滸伝」では有志の集まる場所ということですね。周りが畑だったりして静かなところでした。

初めてのところですが、これまでの合宿ではいちばん豪華な食事。
大浴場に露天風呂、これはじつによかったですね。ふとんもちゃんと敷いてくれるし、温泉旅館に泊まったという感じがしました。


練習場所は車で5分ちょっとのところにある立派な梁山泊ホール。2Fのホールにはグランドピアノと間仕切りしたときのアップライトピアノ、1Fの会議室にもアップライトがあって、音楽サークル、合唱サークルの合宿によく使われているようです。ここに宿からマイクロバス2台で送迎。不便かと思いきや案外スムーズで、これでスイッチの切り替えができておりました。

合宿のメニューは基礎講座にエクササイズ特訓、いくつものグループに分かれたアンサンブル3曲のレッスンとその練習と結構ハード。最終日午後はアンサンブルの発表会で終了。朝から晩まで去年よりハーモニカを吹いていた気がします。

夜は、吹きまくり会(コンテストに出た人だけでも全体の3分の1いて、曲のレベルも高いのでぼくが参加できる曲はごくごくわずか。これに積極的に参加できるようになったらよいのですが)、そして10時過ぎてからは懇親会。一風呂浴びてから大勢で飲んでワイワイやるのは楽しいですね。
しかし、二日目、三日目は寝不足で眠くてしょうがなかったのが正直なところ。

朝もみんな早く起きて朝風呂に行ったりするので起こされてしまう。仕方なく朝の散歩。
近くに、発掘された恐竜パレオパラドキシアの化石を記念した公園がありました。





この恐竜、なんか愛嬌があります。

車で行ったのですが、行きは渋滞したものの早く出発したので余裕の到着に。それならと、まだ行ったことのない秩父札所二十三番霊場「音楽寺」に詣で、上達祈願してきました。




2016中央公民館祭り

2016年10月02日 | ハーモニカ
10月1日(土)、2日(日)は草加市中央公民館祭り。
ここを利用している音楽関係のサークルが出演するお祭りで、ハーモニカ、コーラス、大正琴、カラオケ、フラダンス、吹奏楽、ジャズビッグバンドなど2日間、合計13のサークルが出演します。

草加ハーモニカソサエティーは初日の2番目の12時から出演しました。持ち時間45分。全体合奏6曲、グループ演奏3曲、ソロ1曲。



公民館の外の駐車場では食べ物の屋台が賑わっていて、ホールの人影はまばら。それでもぼくらの演奏時にはだいぶ増えてきていましたね。

グループ演奏では、前会長のKさんのバスハーモニカ、フトマサさんのコードハーモニカ、そしてクロマチックが2人、ファーストがぼくで、セカンドがfuyoyoさん。この4人で「ラ・クンンパルシータ」を演奏しました。
アレンジは複音用です。ぼくはバス・コードを入れた少人数での演奏は初めての経験。演奏はぼくがとちったりしていまひとつ。 練習とステージではバスやコードの音が聞こえ方が違っていて、これに慣れないといけないのでしょうね。

また、1階ロビーでは、オープンステージがあり、ソサエティーの有志の演奏がありました。




草加ハーモニカソサエティーは11月8日(火)12時から約45分、同じ中央公民館のロビーでの「お昼のコンサート」に出演します。
ラテンの曲を沢山やろうということになっており、もう一度この曲に挑戦したいと思っています。