ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

和谷先生のNew CD「マタドール」発売

2014年05月30日 | ハーモニカ
和谷泰扶氏のニューアルバム「マタドール ~情熱のハーモニカ」が5月25日に発売されました。




カバーには、
「ハーモニカの芸術に新たな地平を切り開く! 情熱のラテン名曲セレクション。
荒尾岳児によるサポート、編曲もまさに聴きものです。」
とあります。

和谷先生の演奏は、いうまでもなく“素晴らしい!”のひとことです。
とくにピアソラの曲は、ハーモニカならではの重音奏法によって同じリード楽器のバンドネオンのように響かせていて、弾んで転がるようなところなどは堪えられません。
重音奏法はこのアルバムの特徴でもありますが、驚嘆すべき演奏技術にため息がでますね。 

荒尾さんの編曲、これがまたいいのです。
1曲目の「ブエノスアイレスの冬」はチェロが入って鳥肌ものの演奏です。

ライナーノーツは編曲とピアノ伴奏の荒尾さん自ら書いておりますが、曲の特徴や聴きどころを簡潔に記述していて、とてもよい解説だと思いました。

ま、私がいくら言ってもボキャブラ不足で伝わらないと思いますが。
ハーモニカを吹く人にとって、これは必聴盤です。
お薦めします。


収録曲。

A・ピアソラ:
ブエノスアイレスの冬
アディオス・ノニーノ
カフェ1930
忘却(オブリビョン)
タンティ・アンニ・プリマ
リベルタンゴ

J.ムーディー:スペイン幻想「ドレド」

P.サラサーテ:
カルメン・ファンタジー作品25
アンダルシアのロマンス作品22の1

M.deファリャ:火祭の踊り
E.レクオーナ:マラゲーニャ
P.カザルス:鳥の歌

全12曲。
ハーモニカ:和谷泰扶 編曲:荒尾岳児 チェロ:菊地知也
価格2500円+税

ガーデン二題

2014年05月25日 | ガーデニング
通勤電車の東武スカイツリーラインの中吊り広告では、館林ザ・トレジャーガーデンの案内。

そうだ、バラだ。今を逃しては、と行ってきました。
ここは初めての場所。



まさしく今が見頃。




棚が見事。



さて、せっかく館林まで来たら、ここ1箇所ではつまらないと、次の目的地へ。

太田市のアンディ&ウィリアムズ・ボタニックガーデンです。
ここはもう何度目だろう。やっとバラの季節に来ることが出来ました。



ちょうど、ガーデンツアーをやっておりまして、ガーデンのお兄さんの案内で45分の園内ツアーの始まり。


ここは本格的なイングリッシュ・ガーデン。








計算されてつくられています。








こちらはどこかでみたような風景。そう、モネの世界を再現した池ですね。



2つのガーデンを堪能したわけですが、バラが満開のトレジャーガーデンは、これでもかというくらいの量があって、それはそれでいいんだけれど、味わいという点でボクにはやや不満。入場料1800円は少し高いと思う。
アンディ&ウィリアムズはに庭全体の調和がとれていて、手入れも行き届いていて落ちつきがあります。これで550円。コストパフォーマンスは抜群でありました。

課題山積

2014年05月24日 | ハーモニカ
22日(木)はレッスンの日でした。
前回11日(日)から11日目では短い。

相変わらず、音階練習で音の長さが不揃いであることを指摘される。
つまり、ドレミファを吹くと、レからミに行くとき、レが短い、あるいはファからミに戻る時、ファは粘れて良かったけれど今度はミが短いといったふう。吹き吸いどちらかが短く、要は粘りが足りない。

このときの録音を聴いてみると、がっかりします。

ボクの演奏が味気ないのはおそらく、この辺に原因があるのでしょう。

新曲の進捗状況は、出だしの重音8小節で息が持たなかったりして、いまひとつ。相当負荷を掛けて練習しないと・・・。
次回に課題多しです。

次回のレッスンは、6月末。6月15日(日)にF.I.Hのコンテストがあるため、月中はお休みです。なんか、W杯におけるJリーグの中休みみたいですが、課題にじっくり取り組もうとおもいます。

いっぱい採れたけれど

2014年05月18日 | どうでもよい話
17日(土)、潮干狩りに行ってきました。

アクララインのすぐそばの牛込海岸。海ほたるや風の塔、そして富士山が見える絶好の日和です。




最近は採れなくて、去年に至ってはなんのために長時間這いつくばっているのかと嘆くくらい採れませんでしたが、今年は久々に豊漁。


これは小さいのを捨てる選別作業。1キロオーバーすると800円取られるからです。結局1.5キロオーバー。





海水を持ち帰って砂抜きするとらくちん。
ボンゴレは労働の甲斐あって格別の味でした。

週末

2014年05月12日 | ハーモニカ
10日(土)は、31日(土)に土呂「アララト」(午後2時)で行われるかずんさんのライブのリハ。ボクも時間をいただき、ソロで吹くことに。

それを終えて、熊谷市春日文化センターに。サウンドクラブの第78回ソロライブ道場です。
この日は人数はいつもより少なめでしたが、かえって15分くらいゆっくり演奏できるので、聴く側にとってもいいですね。

ボクはKAZUさんと「ハナミズキ」など計4曲。パッカーで吹くと穴番号をときどき間違う。日頃タンブロックで吹いているので感覚が鈍っています。


翌11日(日)は和谷先生のレッスン。

最初はグループレッスンで1時間半。基礎の大切さ、呼吸の大切さを確認。

続いて、個人レッスンの時間。
それぞれの人がレッスンを受ける間、自分の席で聴いていてよいので参考になります。
自分が辿ってきた道を確認しているようで、「そのとおり」と耳が痛いことも多いのですが、上手な人を聴くと、練習すべき事柄が見えて刺激的でもあります。

ボクは、発表演奏会で吹いた「マラゲーニャ」を卒業。新しい譜面です。
どんな曲か吹いていただいたのですが、音色が素晴らしくて横で聴き入ってしまいます。
こんなふうに吹きたいと思うけれど・・・・。
次回22日(木)に間に合うか???

加えてデュエット曲もいただく。
Amのバロック風。本来より遅いテンポで最初の部分を先生とデュエットしました。#や♭がたくさん付いた調ならむりですが、5番から9番までの音域で、よくあるバロック風のタイプの曲をとりあえず吹けるようになった(息が持つようになった)ことが素直にうれしい。

そんなこんなで、低いレベルの話ですけれど、少しずつ進歩しているのが実感できている昨今です。