将棋クラブに入ろうとおもう

いま将棋界では、中学3年生のプロ棋士、藤井聡太四段が昨日（5月25日）でデビュー以来公式戦19連勝していて、天才現ると話題を呼んでいます。
プロと呼ばれる四段になったのは昨年（2016年）の10月。このとき14歳、中学2年生です。


また、藤井聡太四段は今年の詰将棋解答選手権（3月26日開催）でも優勝、3連覇しています。この詰将棋解答選手権のテレビ放送を観ましたが、前半、制限時間90分のところを藤井聡太四段はわずか24分で退出。2番目は行方八段の50分。とてつもない速さで問題を解いていました。詰め将棋も大好きだそうです。


いま、NHKでは中学生で将棋のプロ棋士になり、将棋一筋に生きる高校生の主人公と彼を取り巻く人たちを描くアニメ「3月のライオン」が再放送されています。いまこのアニメにはまっています。偶然でしょうが、中学生でプロになったという設定は藤井聡太さんと同じですね。
コミック単行本は12巻まで刊行中。実写映画は前・後編で、後編の上映は6月2日まで。


前振りが長かったですが、時間が出来たので将棋を始めようと思い、先週土曜日、ある将棋クラブを見学してきました。

今月はじめ、しばしばこのブログに登場するヨーコさんが踊りを習えとか、水彩画を習おうとか誘ってくるので、ぼくは将棋をやりたいんだといったら、知り合いを紹介してくれたのです。

会員は10人、ぼくより年齢が上のひとが多いみたいで、見学していたら、一人余っている方がいて、会長さんだそうですが、１局指そうとなり、将棋盤に向かいました。

人とやるのは10年ぶり。コンピュータソフトとの対局もここ7年くらいはご無沙汰。その間、コンピュータソフトは人間を追い越してしまいました。
それはさておき、人と指すのは緊張しますね。どんな棋風か分かりませんし、僕は振り駒の結果後手。棒銀戦法しか知らないのですから、それで行くしかないなと。
で、乱戦の結果、かろうじて勝利。それからさらに2番とも勝ってしまいました。

このところ、ケーブルテレビの将棋チャンネルを録画して観て、将棋脳を目覚めさせようとした成果はあったようです。とくに歩を捨てて前に釣り出す、玉の横の金をはがす、大駒をどこで切っていくかなど、そうした研究をしたことがなかったので、さすがプロは違うなと感心して観ていたところなのです。

疲れました。でも、やっぱり将棋は面白いですね。
自分の棋力がどのくらいかよく分かっていませんが、見学したところ皆さんけっこう強そうです。で、来月から行くことにしました。会費は月額300円とのこと。べらぼうといっていいほど安いです。

デュオは楽しい

5月13日(土)は熊谷のハモ友RAKUSAIENさん宅を訪問。

RAKUSAIENさんは4月に新居に引っ越されたばかり。
新居は真新しくて高級リゾートホテルのようです。
職員のかたがとても親切で、これぞホスピタリティというものを実感しました。

この日はアトリエ室を利用して、あらかじめ決めていたいくつかの曲をRAKUSAIENさんのハーモニカと僕のギターでデュオしようというもの。

部屋は天然リバーブがかかって響きは申し分なし。
RAKUSAIENさんはテンホールズ、クロマティック両方を使用。ぶっつけ本番でしたが、上々の演奏でして、録音もバッチリでした。



キーAのテンホールズは暖かい、いい音色ですね。

1曲だけクロマチック・ハーモニカで二重奏の曲を吹いたのですが、二人で吹く楽しさは格別。
録音を聴き直しても、初めてにしては「このハーモニー、いいよね」と自画自賛。（まだひとに聴かせられるほどではありませんが）

次回が楽しみになってきました。

ワッシーのバースディライブにゲスト参加

5月6日(土)は草加・シュガーヒルでワッシーのバースディライブが行われました。




5月5日生まれのワッシー、恒例のライブですが、今年はワッシーの長兄でパリで活躍しているギタリストのアレンが来日して演奏に加わったことで、熱のこもった演奏が続き、すごい盛り上がりとなったのです。

さすが兄弟ですね。ワッシーの叩き出すリズムに合わせるアレンのギターの刻みはバッチリ。

ブルージーでかっこいいソロも聴かせてくれました。




このライブ、ゲストにオカリナのグループ、ティールーム・ジュンのマスター・早川純さん、そしてぼくと３組。

ぼくが演奏したのは、「リンゴ追分～津軽のふるさと」のメドレー。
ワッシーが日本的な曲をやってという希望を汲んでの選曲です。





ひろみさんのピアノ、アレンのギター、えりかちゃんのベース、パーカッションのヘイタ、ひろみさんの息子コウタくんのドラムという豪華なメンバーをバックにして吹けるのですから、それはもうシアワセ。

ワッシーやナナオさんをはじめ、皆さんから良かったよ、と言われて、こんなにうれしいことはありませんでした。

落ち着いて、やっとまともな演奏が出来るようになったかなと。
ぼくはあがり性で本番にまるで弱かったのです。
それが、緊張はしているけど、丹田がびしっと決まるようになり、足もふらつきませんでした。

ワッシーからは来年、アコスホールで開かれるワッシー来日25周年記念ライブでも吹いてと頼まれました。　
こりゃ精進せねば。


今回、ワッシーにはＮＨＫ・Ｅテレの密着取材があって、リハや本番前の居酒屋で食事、本番、そして打ち上げまで熱心に撮っておりました。
2020年に向かってグローバルに活躍する外国人を紹介するようです。
7月あたりに放送される予定とのこと。決まりましたら、この欄でもお知らせします。

ぼくもインタビューを受けて、ワッシーとの出会い、魅力などをコメントしましたが、果たして出るかな。
ぼくが映りたかったのは、居酒屋・加賀廣の場面。

ワッシーのテレビ取材では決まって加賀廣でワイワイやる場面が出てきますが、夕方5時から飲み始めているのですから、都心からその時間に帰ってこれるわけがありません。
今回はチャンスだったのですが、遅れていったのでほぼ終わっていました。残念。

アレンのおかげで、加賀廣での打ち上げもおおいに盛り上がったのでありました。

第15回埼玉県ハーモニカ協会交歓会

5月4日はゴールデンウィーク恒例のイベント「埼玉県ハーモニカ協会交歓会」に、草加ハーモニカソサエティーの一員として参加しました。



プログラムは29。毎度すごい数です。

ぼくらは2番目に終了。曲は菊川先生編曲の「花は咲く」と「キエンセラ」。出来は1曲目の出だしの部分を除けばかなり良かったと思います。

「花は咲く」の編曲は吹いていて気持ちよい、素晴らしいもの。3パートあるんですが、今回は難しい2ndパート、3rdパートをやりますと手を挙げた人たちが大勢いた稀有？な曲でもあります。

今回のイベントで惜しいなと思ったのは音響。このホール、響きは芸術劇場だけあって抜群。それに対して、スピーカーから出てくる音がハーモニカらしくない、残念な音なのです。
なぜでしょうか、不思議です。


昼食は近くの与野公園で。バラはほとんど咲いていませんでしたが、木陰は爽やか。いい日和でした。

卒業祝い

先週、サラリーマン人生に幕を下ろしたので、業界の先輩がたが卒業祝いの会を開いてくれました。

私をハーモニカの世界に引きずり込んだ、ゆかりの人たちが中心です。

ありがたいものです。

ただ、会うたびに、あなた方のおかげで今なお続けていますと半分うらめしく、皮肉っております。😁

Nさんは尺八、ぼくはハーモニカでしたが、始めたら粘り強く取り組む性格なんですね。

誘った人たちは、それぞれ好きな方向で存分に人生をエンジョイしています。

Cさんは5年前から木彫りをはじめたのですが、馬だけを彫っています。しかし、才能のある人は上達の速度が違いますね。
卒業祝いにこんな見事な作品をくださいました。



ありがとうございました。
リビングが引き締まった感じがします。