図書館はべんり

調べ物があったため千代田区立図書館に行きました。

夜10時まで開いているし、調査研究ゾーンというのがあって、個人ブース（2時間限定）があったり、電源や有線LANが使えたり、噂に違わずビジネスマンの調べ物がやりやすいようになっておりました。

ここは評判の図書館でして、新聞にもしょっちゅう取り上げられています。

僕のマニアックな調べ物は狙い通りの本（この本は禁帯出＝館外貸し出し禁止でした）がありまして、これぞ図書館だ！と感心しましたね。


ついでに、貸出券を作ってきました。

その理由のひとつは、千代田区立日比谷図書文化館に、楽譜集「全音歌謡曲大全集」の1巻から9巻（明治17年から平成13年まで収載、前奏・間奏・後奏付き）が揃っているからです。おおかたの図書館は楽譜に力をいれていないのが実情です。文京区立図書館は、クラシックの有名な曲の楽譜本は充実していますが、この歌謡曲全集は1～2巻（～昭和34年）まで。なのですごいというほかありません。
でも1冊が重たいのでたいていはその場でコピーしてきますけれど。

楽譜は専門サイトで買うこともできますが、これがあるとわかれば便利このうえなしです。でも、電車賃を出していくのですから、目的の曲が1～2曲ならサイトで買った方が安いことは確か。


もうひとつ、優れものがこの図書館にあります。

それは「NAXOS　MUSIC　LIBRARY（ナクソス・ミュージック・ライブラリー）」という世界的に有名なクラシック音楽のデータベースを利用できて、10万曲が聞き放題なのです。本来は有料ですが、この図書館の利用者は無料で利用できるのです、利用人数には限りがあるようです。僕がアクセスできたので、利用者はそう多くないかも。音はAAC+ 128kbpsですから悪くありません。スマホからも利用できるようです。


この膨大なデータベースを前に、「聴いている場合ではないでしょ、練習しなさい」という天の声が聞こえてきます。

久々のシュガーヒル

本日は山下玲さんがゲストで出るというので久しぶりに地元のライブハウス・シュガーヒルにでかけました。

シュガーヒルの店長典子さんからは、ハーモニカですよ、いらっしゃいませんかとのメールが。

このところシュガーヒルにはご無沙汰。ハーモニカ、といわれて行かないわけにはまいりません。


この日のライブは、ベーシスト小山尚希さんのバースデーライブ。スペシャルゲストが山下玲さん。小山さんファンの方で満杯。
ハーモニカ目当てで行った人がいたかはしらない。




山下さん、バンドにマッチして堂々たるもの。メンバーはピアノのひとを除いて埼玉勢とか。山下さんも春日部出身ですね。メンバーはブラバン出身で云々と、地元ネタで盛り上がっておりました。

オリジナルの曲中心に、山下さんは「エルクンバンチェロ」で見事な早吹き演奏を聞かせてくれました。

ハーモニカって、そういういい音が出るんだ、みたいな、メンバーが珍しがっているMCを聞いていると、まだまだその次元なんだと思います。

音響的にもピアノ、ベースをはじめバンド全体の音量が大きく、ハーモニカの音が埋もれてしまうほど。ハーモニカファンとしてこれは不満。そんなことを考えているのはぼくくらいかもしれなかったですが。

山下さんにはハーモニカを世間に認知させるようがんばっていただきたいと思いました。

有り難み

昨日は草加ハーモニカウインドのメンバーとともにデイケアセンターでボランティア演奏を行いました。



今回は、ギター伴奏のタカさんが不在なので、ぼくが担当。

ハーモニカの合奏を吹き、ソロ演奏の伴奏、そして歌声コーナーではギターを弾き歌うので、出ずっぱりなのです。

ぼくはかんたんなアルペジオくらいしか弾けないので、とちったりして、タカさんのいる有り難みがよくわかりました。
その様子はfuyoyoさんのブログにくわしいです。

新しいニュースは、Kさんが参加してくれたこと。Kさんは取手のI.c.h.Societyで和谷先生のレッスンを受けているので、「ノドを開ける」「肩を上げない」「粘る」とか、例のハーモニカ用語が通じるんですね。

Kさん、いい音を出しておりました。リハより本番のほうが断然よくなっていました。今後が楽しみです。

歌声コーナーの選曲はフトマサさん。今回から交代でやることに。
ぼくが知っていて歌える戦前、戦後間もない頃の歌は出尽くしていましたので、フトマサさんが選んだ「月はとっても青いから」「からすの赤ちゃん」「ああ上野駅」などは新鮮でした。

皆さんからハーモニカっていいね、歌うのっていいね、という声が聞こえると、やっぱりうれしいものですね。

光栄教室ライブ

今日は田中光栄さんの教室ライブ。



出るのは2年ぶり。
声を掛けていただいたので急遽参加することになりました。

最近、ポピュラーソングを吹いてない。レパートリーも少ないな、と改めて思います。

なんたって光栄さんの教室の人たちはエモーショナルな感じを出すのが上手い。
ぼくはそんな吹き方はできないので、正攻法。今回はタンブロックで吹きました。パッカーでは飛びのミスが多いんです。(^_^;)

じつは、ぼくはあがり症。それをどう切り抜けるか、今回のテーマはそれ。

あれこれやってみた…
でも、やっぱりあがりましたね。とりあえずそれなりには吹けたけれど…。

写真は田中光栄さん。


この教室ライブは、懐かしい顔に会えるのが楽しみでもあります。

そのために参加してるかも。打ち上げも。
なんだか参加者全員とオーディエンスもいて、賑やかな、とても楽しい打ち上げでした。

ハーモニカマニアにも会えたし、楽しい時間でありました。

リハ

昨日は新宿のスタジオで、光栄教室ライブのリハでした。
家で音源に合わせて練習するのと、バンドをバックに演奏するのはぜんぜん違います。

いつも慣れないのはマイク。
ふだん、マイクを持って吹くことがほとんどないので、今もって、どのくらいの強さで吹いたらいいのか分からない。
今回もそう。

マイクって、少し弱く吹いても音が結構出ているような感じがするのです。

本番は今週末土曜日。
今週はマイクを通した音に慣れる練習をしてみようと思います。