ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

夏のハーモニカ学校

2015年08月30日 | ハーモニカ

コアさんから「夏のハーモニカ学校」の楽譜が送られてきました。合宿は9月25日(金)から27日(日)までの3日間、神奈川県愛川町の旅館で行われます。

和谷先生の熱血指導のもと朝から晩までハーモニカ漬けです。

初めて参加した昨年は、送られて来た楽譜に目が付いて行けずあたふたしているうちに時間は過ぎていくという、自分のレベルの低さに気づかされた、有意義な合宿でもありました。

個人レッスンを受け始めて半年ちょいでしたし、こりゃしっかりやらないと皆さんに追いつけないなと。

あれから1年、少しは適応力が付いてきた(要領が分かってきた?)と思うので落ち着いてやれそうかな。

今年は関西の合宿がないため、京都から幾人も参加するというし、刺激的な時間となりそうで今から楽しみです。

天然鮎

2015年08月24日 | 水汲み
土曜日は東秩父村に恒例の水汲み。
延々3時間掛けていくのだから、毎回、何らかの楽しみを作ろうとしています。

今回は、深宗水の提供元、足立宗助さんから分けていただいた天然鮎。

天然鮎ですよ。小ぶりだけど、6匹千円。
写真は塩を振った天然鮎。



しかも宗助さん、いまは鮎釣りが仕事というのです。プロだったのです。
5月末に行った時、釣竿がうん十万円とか、釣り針のあれこれ、車に積んだ道具まで、うんちくを語りだしたら止まりません。



鮎が手許にある時は売ってくれるとのこと。


7月初めに行った時は留守で空振り。今回、ようやく手に入ったわけです。


美味しいです。
やはり、天然ものは味、香りとも養殖とは違いますね。

第3回中川フォークジャンボリー

2015年08月21日 | ライブ鑑賞
21日(金)、国立のギャラリービブリオで、第3回中川フォークジャンボリーを聴いて来ました。
お座敷で、座椅子に座って聴くという、この距離感がなんともいえない味を出しているイベントです。

60年代からフォークシーンに登場している中川五郎さん。

時代があの頃と似てきたよね、といいつつ、自分が高校生の頃に歌っていたという歌をいくつも演奏してくれました。






ゲストは松崎ナオさん。

この方の歌、いいです。聴くのは初めてですが、声が力強い。骨太。詩もメロディーもいいけど、少し裏返る独特の声に痺れました。

ここはマイクなし。ですから中川さん、松崎さんの地の声の力強さが、ビンビン伝わってくるんです。




打ち上げは、五郎さん、ナオさん、司会の岡崎武志さんを囲んで、同じ場所に座卓・ちゃぶ台をセットして行います。

みないい顔していますね。



次回は10月25日(日)17時から。




アート鑑賞の旅

2015年08月12日 | 旅行
旧聞になってしまいますが、7月下旬、倉敷とベネッセアートサイト直島に行っていきました。


倉敷市の美観地区は古い建物や景観を残していて、風情がありましたね。

大原美術館は、エル・グレコの「受胎告知」やセガンティーニの「アルプスの真昼」など、見たかった有名な絵がいっぱい。




  

夕暮れ時、あるカフェでは30分の無料コンサートを鑑賞。それからメインストリートでは「倉敷天領夏まつり」。町内や会社の連が踊る様は色とりどりで壮観。そのあと、よさこいソーランのような、各連によるパフォーマンスが続々。たのしい夜になりました。

次の日は、いよいよ直島。宇野港からは目の前に見えます。瀬戸内海はおだやかで、こんなにきれいなんだと感動しました。
直島の港に着くと目に入るのがこれ。草間彌生さんの有名な黒い水玉模様の赤カボチャ。



家プロジェクトは、民家の(立て直した)中に現代アートが。なかでも、真っ暗闇に6~7分、目を凝らしているとほのかに光が浮かび上がる「南寺」はユニーク。真っ暗闇って怖いです。なんだか体験型みたいでおもしろかった。





地中美術館は、モネの睡蓮がいくつもあって見ごたえがあります。
ウォルター・デ・マリアの大きな球体は不思議なオーラを放っていました。 

現代アートって、僕にはよくわからないけれど、作品になにか感じるものがありまして、芸術の力はすごい、とおもいましたね。
10年以上前、ベネッセコーポレーションの福武總一郎氏の講演「あるものを生かし、ないものを創る ~変化の時代・大競争時代における「不易と流行」~」を聴いた際、力を込めて語っていたのが、話の大半がこの直島のことだったのです。現代美術が大勢の人を呼べんるだと。
パワポの映像で、島中をアートにしてしまったその情熱というか、すごさは刷り込み済み。ですから、いつか行ってみたいと思っていましたので、念願が叶いました。

帰りは、途中でバスを降りて、海岸近くに展示してある野外の作品を鑑賞。



直島から宇野港に戻り、次は日本のジーンズ発祥の地、児島に。
ベディスミスのジーンズミュージアムで、ジーンズの歴史をお勉強。
日本のジーンズの最初はBIG JOHN、1965年。そこから分かれたのがベティスミス。
どういうわけか、ボクはリーバイスの細身が合わず、BIG JOHNばかり穿いてきた気がする。
Betty Smithはレディス向け、いまはメンズもありますが。だからかも。





ジーンズが似合うのはやっぱりこの人ですね。
で、アウトレットでジーンズをゲット。
今回の旅の目的の一つは、ジーンズをここで買うことだったので、まずひとつ達成。でも、これいくらすると思います? ボクの普段買っている値段と同じです。 通常は1万数千円するみたい。
 


このあと、姫路城や法隆寺、興福寺の阿修羅像や東大寺の大仏を見物したり、まるで修学旅行のコースです。平日のせいか中国人やら欧米の人がわんさか。日本人のほうが少ない。
  

奈良では柿の葉寿司も食べたし、最後の目的は伊賀の里にある長谷園という伊賀焼の窯元。

NHKBSの「イッピン」でも取り上げられた評判の炊飯土鍋「かまどさん」を買いに寄ったのです。
しかしナビ頼りで行くとえらいめに合います。伊賀市街に入ったらナビは左を指示。地図上当然だろうなと思ったら、とんでもない狭い山道を10数キロも走らされました。

これは国の登録有形文化財として登録された長谷園の「登り窯」。壮観です。




ゲットしたのは2合炊きの「かまどさん」。
つやつやとした黒がいいですね。



我が家はIH。なので、これはカセットコンロで炊くことになります。
家人は疑問視するわけです。
「なぜこれを買いたいの?」

「おいしいご飯が食べたいからだ」

「じゃ、誰が焚くの?」

と、まあ、必然的にボクということになりますね。

そんなわけで、この「かまどさん」。帰ってきてから炊いてみました。
やってみれば簡単。掛け値なし、美味しいです。ふっくらとした感じは昔のかまど炊きとおなじ。
家人にも好評でした。
ただ、重いのと取り扱いに手間が掛かることが難点。
ですが、手間ひま掛けることを楽しんで行きたいと思います。

吹きまくり会

2015年08月10日 | ハーモニカ
昨日、横浜で、和谷先生門下の人たちの吹きまくり会が行われました。

定番の「バーバリアン・ウッドペッカー」「ヴァルセンチーノ」やデュオ曲の「アレグロ&メヌエット」「1771」から、コンテストで吹くレベルの曲まで、それぞれのレベルの応じて出番があるという、先生の配慮が行き届いた、充実した会でした。

僕は「1771」をピアノ伴奏付きでは一度も吹いておりませんので、新鮮でしたね。合わせてくださったOさんには感謝。
同じ曲を吹ける人がたくさんいるので、レベルに合わせてデュエットができるのです。


僕なんかのレベルで参加しても壁の花ではないかと思いましたが、それは杞憂。
出来るテンポで吹いたりしたので(「1771」しかり)、何とかなる曲も。
もちろん正常な早いテンポで吹ける人がおりますので、先生も「遅い」と言うし、同じ曲を吹くにもまだまだ練習が要るな、と痛感しました。

それだけに参加した意義があったというものです。

それにしても、「吹き吸い」。
これがきちんと出来ることって難しいですね。
速くなればなるほど。