ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

イイナパーク川口

2022年09月24日 | 雑記
秋分の日、墓参りの帰りに、今年4月新しくオープンしたイイナパーク川口(赤山歴史自然公園)に寄ってみました。
川口ジャンクションの近く、首都高川口線の川口PAが川口ハイウェイオアシスに生まれ変わり、こことイイナパーク川口という大きな公園が連結して新たなレジャー施設になったのです。






ちいさなお子さんが存分に遊べる屋内あそび場「ASOBooN(アソブーン)」(有料 大人+子ども1人1500円、さらに子ども1人追加は900円)や公園内に子どもの遊戯施設、トランポリンで飛び跳ねることが出来る「ふわふわドーム」など、子ども中心に遊べる設計となっています。






祝日のこの日は、子ども連れの家族でいっぱい。駐車場は満杯でした。

一般道から入れるので休日は賑わうことでしょう。(一般道から入る駐車場は5カ所。無料)


パーキングエリアはお土産コーナー、レストランカフェはおしゃれな空間になっていました。(以前はよくあるPAでした)


レストランカフェのある場所とは反対の、池を挟んだ向かい側に地域物産館があり、ここにもカフェがありました。



パスタやサンドイッチ(肉の万世)、肉まんなど、軽食メニューです。
がら空きでしたのでここで遅い昼食。(墓参りのあと昼食をどこで食べるかがいつも悩み。お彼岸の休日はどこも混雑するので)
あと菊水堂のポテトチップが150円の処本日100円(安い!)とあって、残っていた4袋全部買ってきました。


緑豊かな公園の北東(直線距離200メートル)には赤山城趾、赤山陣屋跡など地味な史跡があって、歴史好きならここに足を延ばすのもいいと思います。
また赤山城趾の側の田中園芸は和洋折衷の庭園をオープンガーデンとして公開しているので、園芸好きの人には絶好のロケーションです。

地下神殿見学

2022年09月07日 | 雑記


オペレーティング・ルーム(いろんなドラマのロケにも使われている)



地下神殿に行ってきました。
正確には首都圏外郭放水路(防災地下神殿)です。
今頃?という感じではありますが。

2019年に大ヒットした映画「翔んで埼玉」のラストシーン、



主人公2人が「諸君、埼玉の良さを世界に広めていこう!」
と「世界埼玉化計画」をぶち上げた場所でもあります。


要予約。平日にも関わらず、大勢の人と一緒にガイドさんに案内されての見学です。

 

受付場所の龍Q館から200メートル歩いた多目的広場の端が入り口。
116段の階段をおりると気温19度。湿気がむんむんして半袖でも寒くありません。

2600億円を掛けて作ったという洪水対策施設はものすごい構造になっています。



大雨で春日部市付近の河川が氾濫しそうな時、5つある立坑から国道16号線の地下に作ったトンネルに河川の水を取り込み、調圧水槽を経て排水機場の巨大ポンプで江戸川に吐き出す仕組み。完成は2006年。

施設に水を取り込む回数は年平均7回。今年はまだ1回とのこと。
その調圧水槽部分に大きな柱が林立していて、地下神殿と呼ばれているわけです。
長さ177m、幅78m、高さ18m、柱1本500トン。






地下神殿に降り立つとその威容に圧倒されます。
柱をみると水がどの辺りまで達するのか、色で分かります。

ぼくの疑問は、水を取り込んだら泥も大量に出るはず。見学はどうしているの?ということ。
ガイドさんはそこの所もきっちり説明してくれました。
見学者が立ち入る部分だけお掃除していますと。(どおりで! 綺麗な水でピカピカ)
あとは冬場にブルトーザーを地上からクレーンで下ろして溜まった泥をまとめて片付けるそうです。

もう一つの疑問。トンネルや立坑に残ってしまう水はどうするの?
第3立坑には水を吸い上げる仕組みがあって、元の川に水を戻すとのこと。
なるほど、納得です。


出入り口



ぼくの住んでいる市はかつて水害が多発した地域。
道路の地下に水槽を作って氾濫した水を流し込む、放水路と排水機場を作って強制的に大きな川に排水するとか、新しく川を掘って増水したとき水をため込む洪水調整池(治水緑地)を設けるなど、様々な災害対策(河川激甚災害対策特別緊急事業 )が行われ、ここ20年、大雨が降っても床下浸水何百戸といったニュースは聞かれなくなりました。

しかし、アニメ「天気の子」のような事態(大雨が続き、東京の荒川、江戸川下流域の広範囲が徐々に水没していった) が将来起きるかもしれません。散歩する途中に掲示されているハザードマップはその可能性を示しています。
今日はよい社会勉強になりました。

クロマティック・ハーモニカのコンサートのご案内

2022年09月03日 | ハーモニカ
クロマティック・ハーモニカのコンサートのお知らせです。

「ハーモニカ玉手箱 Vol.2
  クロマティック・ハーモニカによる
     ~ソロ・デュオ・トリオ・クァルテット~ 」

日時 10月10日(月・祝) 14時開演(13時15分開場)
場所 厚木市文化会館 小ホール
出演 内山るみ/野田恭子/吉田未有 
   賛助出演 和谷泰扶
入場料 2000円(全席自由)



吉田未有さんは2018年のF.I.H.JAPANハーモニカコンテストのクロマティック・ソロ部門の1位、及びグランプリ受賞、内山るみさんは今年(2022年)の同部門の2位、野田恭子さんは数度にわたりアンサンブル部門で1位受賞という実績を持つ方々です。
賛助出演の和谷泰扶氏は世界的なハーモニカ奏者。

クロマティック・ハーモニカによるクラシックの演奏はなかなか聴く機会がありません。
こんなにすばらしい音色があることを知っていただく良い機会と思います。
お問い合わせは、yasuowatani@gmail.com まで。