ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

第39回F.I.H.JAPANハーモニカコンテスト2019 決勝ライブ

2019年06月10日 | ハーモニカ

6月8日(土)、お茶の水・電通ホールで第39回F.I.H.JAPANハーモニカコンテスト2019が開催されました。

客席は7割くらいの入り。かつては立ち見が出るくらいでしたが、絶対人口の多い複音関係の聴き手が減っていると思われます。


コンテストの結果が主催者であるモリダイラ楽器のF.I.H.JAPANのサイトに掲載されています。また、ニッポン・ハーモニカ・クラブのブログにもアップされています。

 

ボクは時間の関係で聴いたのはクロマチックソロ/クラッシック部門と、同/ジャズ・ポップス部門の2部門。
どちらの部門も甲乙付けがたいレベルの高いものだったと思います。

クラシック部門は全6人出場のうち和谷先生の門下生が4人出場し、1位と2位。
1位は近田万利子さん。デュオではすでに1位を獲っていますがソロでは初出場、グランプリも獲得しました。まだ大学生です。
2位は水川陽樹さん。中学1年生にしてこの落ち着いた演奏ぶり。来年どれほど成長しているのでしょうか。楽しみです。
3位は岸本彩さん。曲の「Street Corner Concertより第1楽章(GEORGE KLEINSINGER)」はジャズのような前衛的にも聞こえるスリリングな曲でした。

ボクの1位予想は、クラシック部門は正直分かりませんでしたが、近田さんの演奏がいちばん安定していたと思います。ジャズ・ポップス部門は予想通り。フュージョンやファンクの曲ってなぜかカッコ良く聞こえますね。


今回、両部門とも若い人たちが上位を占めました。コンテストって登竜門でもあるわけですので、若い人たちがどんどん登場するのはハーモニカ界にとって頼もしいことですね。


新ライブイベントスペースとeスポーツ

2019年06月04日 | イベント

この光景はいったい何でしょう?

 

獨協大学前駅に新しいライブイベントスペースが出来たらしいというので5月25日、ワッシー・セッションライブの前にちょっと覗いてきました。
店名は「Live&Song Crystal(ライブ&ソング クリスタル」。出来たのは2018年12月。獨協大学前駅東口ロータリーの真向かい、徒歩1分。地の利は抜群です。

ホームページでは、ライブ,イベントなど多目的に利用できるレンタルスペースとありますが、どんな感じなのか、料金等のシステムはどうなっているかについて聞いてみました。

店長の石田さんが丁寧に説明してくれました。

向かい合わせのテーブル席で最大80人がゆったり入る広いスペースです。
飲み物は一杯500円。乾き物はあるけれど、食べ物はなくケータリングもありとのこと。
アンプやキーボード、マイク、ドラムなどフルに使う、ミキサーも付けると1時間いくらという基準はあるそうですが、イベントの開催規模や機材使用の内容、予算のこともあるでしょうから、相談していただければ柔軟に対応するとのこと。※料金についてはお店に問い合わせてください。

ステージは広く、機材は充実していて、客席もゆったり。規模にもよりますが、お客さんからそんなに取らなくても40~50人集められれば十分やれそうですね。

そう考えると、僕らのやっているハーモニカって、バンドでやらない限り、マイクはたくさん使っても、他の機材はあまり使わないし、安上がりに出来ているなと思います。

中を見せていただきました。

本日はeスポーツのイベントをやっておりました。(最初、もしやeスポーツ?とは思いましたが、まさか地元草加でそんなイベントが開かれるなんて驚きです。また、そんなイベントにも使える最新のスペースだったとは!)


対戦者は手前のところに2人並んでプレイしていて、その模様は本来ステージになっているところの大画面スクリーンと各席に置かれているディスプレイに映し出されている。
参加者はというと皆ディスプレイを見ています。(ボクには何のゲームなのかはわかりませんでした)

この2人が対戦しています。↓


初めて見た不思議な光景です。

 

eスポーツって何? という解説はこちら↓をどうぞ。

 https://www.sbbit.jp/article/cont1/36046

テレビで最近、ストリートファイターのeスポーツを見た事があります。まあ、すごいレベルだということくらいは分かりますが、プレイヤーのことを知らないとどう応援していいのか分からなかった、というのが感想。

世界では競技人口が多いですが、日本ではまだまだのようです。でも、いまやこういうイベントは各地で開かれているそう。年々メジャーになっていくのでしょう。 

新しい出来事に触れることが出来て、勉強になりました。