ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  日本全国 大雨とコロナ禍 !?   どうぞ守られますように !! 

2021年08月18日 | 自然 花 写真

( 美しいピンクの芙蓉(ふよう)。2つが重なって 更に彩りを増しています。 )

 

ここ数日 雨続きで (多くの所で水害が出ている。)外へ出るのも ままならない。これからも雨が続きそうだ。高知でも時々激しく

降る。元々雨の多い所だ。年間雨量3600mmで日本一だ。必ずしも高知市内と言う訳ではなく 四国山脈の山ぎわが特に多い。それに

しても毎月300mmの雨は多い。ところが今回の梅雨のような雨では 多くの地域で 8月1ケ月分の雨が1日で降った。降り始めて

1000mmを超える雨量という報道もある。確かに時間50mmを超える雨は 土砂降りだ。元々ドサッと降るところから『 土砂 』の

字が当てられたそうだが 私は土砂降りとは 土石流のことかと思ったりしたが あくまで当て字。でも昨今の津波や土石流を見ていると

この言葉もイメージがわく・・。

 

2つの高気圧に挟まれ 発生した前線に 南から暖かく湿った空気が流れ込み 大雨となるそうだ。線状降水帯という言葉も思い出し 

梅雨が明ける前の大雨と合わせ これも異常気象だなーと納得?しています。こんなに長引くと困るのは 洗濯・乾燥の問題 我が家

でも家干しに限界があり コインランドリーで乾燥だけでもして貰おうかと考えています。それと私的には バイクに乗れないこと 

自転車もそうですが 傘をさして歩くだけで 精一杯。少々 運転に自信が無くなってきている昨今です・・?

 

前回も載せたように 国連機関 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は 2030年初めには10年早く 気温が1.5℃上昇するという

予測をまとめた。世界の平均気温は1760年産業革命以前に比べ 既に1.09℃上昇しており パリ協定が期待を込めて設定した 今世紀末

1.5℃上昇に留める目標は実現が難しく それどころか このままでは世紀末3.3から5.7℃上昇してしまうと警告する。人間には1.5℃が

許容限界という。1℃程度上昇の今でも温暖化は確かで 猛暑日の増加、海水温の上昇から熱帯性低気圧が多発して大雨が頻発に起こる。

海面上昇のペースも増加する。今世紀末には1m上昇する可能性がある。日本に当てはめれば 海抜1m以下の土地は 日常的に水がつく

ことになる。

 

ハイチの大地震 アフガニスタンのタリバン支配・・、大事件の他にもコロナ禍による医療崩壊等問題が色々起こっています。世の中暗い

話しが多い中で 核兵器禁止条約の発効 パリ協定の合意などは明るい、未来に希望の持てる話しでした。何とか最終バスに間に合って

良かった・・と思っていたのですが・・、途中でエンストしてしまうのではという不安が出て来ました。日本政府は今年も核兵器禁止条約を

無視しました。そして今回のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の発表です。多くの国がカーボン(CO²)ゼロを目指していますが 

現状では異常気象の頻発で分かる通り 温暖化は確実に進行しており 10年後に人類の我慢限界である1.5℃に到達するというデータが

示された。

 

実は異常気象は日本だけではありません。ドイツは7月に集中豪雨に見舞われ 洪水が発生 復旧に約3兆円かかるとと見込まれ 死者は

隣国ベルギーと合わせて200人を超えた。ギリシャでは過去30年で最悪の熱波が起き 山火事が発生した。イタリアのシチリアでは11日

48.8℃を観測 観測史上最高を記録した。アメリカカリフォルニア州では 54.4℃を記録 山火事で東京都と同じ面積を消失したと伝えられ

ている。ギリシャの首相は『 火災は間違いなく気候変動に関連している。』と語った。

 

2030年初頭などあと10年でやって来る。個人的には 私は2030年迄生きて 様々な自然・社会現象の大きな変化 シンギュラリティ

(AI発達による人間生活の大きな変化)などを見届けたい・・と思っています。私がそれを見たから どうなるものではないですが

10数年前から地球温暖化を考えて来た者として 世界の将来を見極めたい ? と思うのです。まぁそんな個人の想いはどうでもいい

( 家内はそんなの誰も頼んでない・・!?とよく言います。)として 人類の歩みに大きな影響のある温暖化をこれからも しっかり

考えていきたいと思っています。

 

毎日咲いて 毎日散っていく 木槿(むくげ) これが永遠に咲くと思われ 韓国の国花になっている。

夏水仙(なつずいせん) ヒガンバナ科ですが 確かに似ているところがあります。

これも似ていますが サフランモドキですね。

朝顔(あさがお)は昼顔科 というのも面白いですね・・。

いつもの鉄砲ユリ(てっぽうゆり)。

矢の根梵天花

いつも太陽に向いている筈の ヒマワリですが さすが高知の猛暑では 背中を向けています。

サルスベリは やはり紅い方がきれいです・・。

少し 秋を感じる一枚。 柿の実が少し 色づいてきました。

たわわに実る ぶどうではなく ギンナン。 葉はまだ緑ですが 銀杏の実は黄色に近い。

晴れている間に撮りました。 今週は雨が多く 家で自粛しているので 週3日の更新です。

アブラゼミ。 セミの抜け殻を多く見ますが 亡きがら?も 見るようになりました。

前回もお伝えしたスイレンの葉にとまるトンボのカップル。

 

 

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