ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   いよいよ猛暑の夏に入ります !! 

2023年07月01日 | 自然 花 写真

( 時計草(とけいそう) 別名『 受難の花 』 十字架上で死んだキリストをイメージしている ?)

 

7月に入ります。今年も前半が終わりました! 早いですね。未だ梅雨本番中ですが 今沖縄でコロナ感染者が増えて

います。7月、8月は又人々が動く季節です。私も慌てて ? ワクチン接種6回目を申し込みました。周りでも既に

打った人も増えています。熱中症とコロナ禍で又救急車のサイレンがうるさくなりそうです。 いよいよ始まる夏本番 !

 

『 私たちが死ぬ時は 私たちが生きた時よりか 世の中を少しでも良くして往こうではないか !』 ある科学者は

言いました。私も同じ思いです。私たちの世代は戦争も終わり 経済も復興し 恵まれた生活を送ることが出来ました。

欧米先進国も戦後多かれ少なかれ豊かで便利な時代に生きました。こんな統計があります。もし世界の人々がアメリカと

同じような生活を望んだら 地球が5個必要になる。日本に例を取ると2.8個分の地球が必要です。地球にある限られた

資源を公平に分配しなくては明らかに不公平が生じます。 過去の不公平を是正するには192兆ドル(2京7千兆円)と

いう膨大な、多分不可能な資金が必要になります。(6月17日に紹介) 私たちは恵まれ過ぎた環境に 生きて来ま

した・・。余りに欲望の実現に囚われすぎて 他の生き物や限られた環境を軽視してきたようです・・。

 

ユニセフの報告では 命と健康を支える最低限の水さえ手に入らない子供達が4億人もいて世界の1/5に当たります。

その状況を更に悪化させているのが 近年急速に拡大する気候変動の影響です。干ばつや洪水など気候にかかわる災害は

この30年間で3倍に増えています。世界各地で川や湖が干上がり 或いは汚染によって貴重な水源が失われています。

 

アフリカのソマリア(海賊で有名)では今過去40年間で最悪の干ばつが進行しています。井戸は枯れ干上がった川底を

掘って茶色い水を飲まざるを得ない家族も少なくありません。子供の死因では下痢性疾患が多くの命を脅かしています。

日本の水道はそのまま飲んでも安全で美味しいという希有な国です。それでも多くの人々はお金を出してミネラルウオー

ターを飲んでいます。世界では干ばつによって汚れた水しか手に入らず 危険と思われる汚れた水を飲まなくてはなら

ない子供達が居るのです。

 

地球は『 水の惑星 』と言われる豊かな水で満たされている星です。その多くは海水で淡水は3%です。その内私たちが

使える水は0.01%です。それでも人一人が使う水を1トンと換算して 250億人が生きることが出来る水量です。現実は

アメリカは一人一日6トン使っています。世界の人々が同じよう使うと40億人しか生きることが出来ません。日本人は

3トンですから 今が限界ということです。アフリカでは実際1日10~100㍑の水で生活をしています。 この不公平

を無くさない限り 平和な持続可能な循環型システムは作れないのです。

 

牡丹臭木(ぼたんくさぎ) 枝葉に強い臭気があります。臭木の花がボタンのように集まっている ?

それでも モンキアゲハは密を吸っています。

バーベナ・リキダ というそうです。南米ブラジルの産とか・・。

牧野植物園の睡蓮。 北川村のモネの庭では 青い睡蓮が咲いているとか ・・?

花菖蒲(はなしょうぶ) 水辺に咲く アヤメ。

ようやくきれいな梔子(くちなし)の花が撮れました。

純白の姿が 上品で何とも言えません・・。一重もありますが 八重の方がキレイ。

ダイダイ色も 暑さに負けない感じでいいです。 藪萱草(やぶかんぞう) 

これは一重の野カンゾウ。 ヤブカンゾウは八重ですね。

小鬼百合(こにゆり) 同じダイダイ色でもよく見ると 違います。

黄金鬼百合(おうごんおにゆり)陽が指すともっと黄金色になりかも・・?

陽が指しました ! これなら黄金百合ですね !!

弱々しそうですが エゾカワラナデシコ。 本州中部以北で咲くそうです。

知人から頂いた 月下美人(ゲッカビジン) サボテンの花 夜咲く一夜花 !。

 

 

 

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