またまた職場で「元気になれる心理学入門講座」の担当でした。
インフルエンザに罹った同僚のピンチヒッターです。
心理学って、ちょっとしたミステリーみたいで興味はあったのですが
本を読むとむずかしくて、睡魔が早めに襲って来てました。
(↑ 本を読んでいない)
今回の講座で初めてアドラーという人を知ったのですが、
フロイトに学んだ人ですがフロイトの手法に疑問を持ち
独自の理論を構築した人と紹介されました。
フロイトは 過去の事例から心理を読み解く
アドラーは 未来志向
「元気になれる心理学」にはアドラーがぴったりということだそうです。
ポイントは 「勇気づけ」
一瞬それってほめること?と思った人が大勢いたようで
早速質問が出ました。
ほめるとは、相手が自分の意向に沿った行動をしたのを認めること。
上から目線。
勇気づけは、相手が自分で立ち向かう気持ちを持つようにすること
対等。
勇気づけって、どうやってするの?
①ヨイ出し (ダメ出しの反対)
②相手の貢献、協力に感謝する
③プロセスを受け入れる
④失敗を受け入れる
⑤相手の判断にゆだねる
⑥私メッセージを使う (私はこう思う)
⑦聞き上手に徹する
まず、自分に勇気づけをしてからだそうです。
①~⑤で相手に対する尊敬、共感、信頼の態度を見につけてから
勇気づけは始まる。
すべての人はすべてのことを
その人なりに成し遂げられる by アドラー
(↑ ここ重要)
実習が楽しい!
自分の短所を書きだして、隣の人と交換。
受け取った隣の人は、短所を長所に言いかえます。
たとえば
飽きっぽい → 広く興味をもつ
せっかち → 行動力がある
おしゃべり → 情報発信力がある
のめりこみすぎる → 情熱がある
と言う具合です。
これ、私の短所です~。
ヨイ出しをしていくと、短所が隠れていきます。
かと言って、短所も大切な要素で、必要な場面もある。
以前、脚本家の大石静さんが
「人間は多面的な生き物である」と言っていたのが
印象に残っていますが、その通りですね~。
住井すゑさんも
「人間は一部を取り出してこうだというのではなく
全体像を見ないといけない」と言ってました。
その時は、「そうだな」と思っても忘れちゃうんですよね。
お花の先生も 「自然の形を受け入れる」と言ってました。
日常に元気になれる心理学はあふれていますね。
反対に、「勇気くじき」も日常にあふれていて
それが、「勇気くじき」とは気が付かないくらいだ (アドラー)
たとえば、「また、こんなことしてさっきいったじゃないか」
「ダメだな、こんなんじゃ」 「何度言ったらわかるんだ」
子供のころから、シャワーのように浴びて育ちますね。
家にお子さんがいる女性の方々は真っ青になっていました。
でも、今わかって幸せでした。
「ヨイ出し」も初耳! 「ダメだし」はダメですね!
ヨイ出しを心がけたいです
私の短所はアガサさんと似ています!
※ 熱しやすく冷めやすい
※ 感情的で、クールになれない
※ おしゃべり
もっと、もっとありますが・・・
我が市の講座は1講座4回くらいで、いろいろあるようですが、こんな講座も良いですね。
私は感謝の気持ちを心がけていますが、忘れがちです。
ずーっと以前ですが、「心理学」を勉強したいとマジで思ったことがありました。
実行には移せませんでしたが・・・
「ヨイ出し」、いいですね
〈すべての人はすべてのことをその人なりに成し遂げられる〉
その人なりと言うところがいいですねっ
お絵かきの真ん中のかわいい女の子はアガサさんですよね~
受講したみなさんは、帰りに図書館に寄ってアドラーの心理学を借りると言っていたので、心理学の本としては異例の回転率になると思います。
ヨイ出しの訓練しなくちゃですね
まず、本を読むところからと始めたことがあります。
結局、本も読んでません
講習会は、わかりやすく教えてくれるのでよかったです。
ヨイ出しできるように練習していきたいです
はい・・年齢詐称気味の女の子は私のつもりです