1か月ほど前のこと。
ずっと考えていたけどよくわかりませんでした。
私が所属している書道連盟という組織があります。
総会がありまして、名簿を配ったのですが
その中で「無所属」という人たちがいます。
大体は先生についていてその先生の書道教室の所属ということになりますが
個人で活動されていて、連盟の発表会などには参加されるという方々がおられます。
名簿は所属ごとに分けて名前をつらねてあり、無所属のかたは個人参加として書かれます。
その個人参加のお一人が「これは差別じゃないか」と。
所属教室があるのかないのかで分けるのはおかしいので
名簿は所属に関係なく連盟に所属している人を書けばいいのではないかと。
なるほど・・・。結果として名簿は編集しなおされることになりました。
私は差別とは思っていませんでしたが、差別と思われたらそれは差別なのでしょう。
連盟の名簿とそれぞれの教室の名簿を別に作成すれば済むことですが
「差別」という言葉がこのような身近で発言されたことに驚きました。
もしかしたら、気が付かないだけで私も差別されているのかもしれないし
考え方次第で被害者になるのではと思いました。