南海トラフ

昨日、夕方ニュースのはしごをしていたら

どちらの局も　「南海トラフ構想」の話題でした。

ちょっと前から東京で大地震が起きると脅かされているのに

それに加えて今度は、静岡以南ですか！

それも　津波の高さ３３メートルって・・・・。

防波堤も何も役に立たないってことじゃないですか。

内陸に３Ｋｍも津波が入り込むらしいし。

予想される死者の数が何万人だか、ちょっと覚えてないくらい多かった。

予想図で見ると、日本の縦半分が水浸しになるような印象でした。

じゃ、あの辺の原発はどうなるのか、超心配。

地震と津波が予想できるなら、原発はやめておいたほうがいいんじゃないでしょうか。

自分でも思った以上に衝撃を受けたのでしょう、昨日の夢で非難生活をしていました。



以下夢の話です。

一応、避難用具を入れたリュックを背負っていました。

これは、ニュースを見ながら用意してある防災用品を

思い出していたせいだと思います。

でも、考えてみたら津波がきたらリュックを背負っているヒマないよね。

どこだかわからない場所で人がいっぱいいて、私はおばあさんを介護してました。

これって、ＴＶで見た光景そのまま追体験してたみたいです。

そこにまた地震が来て・・・アワワとなったらこれが本物の地震で目が覚めました。

ああ、怖かった。


ちっとも寝た気がしません。

そういえば、地震の専門家が日本は何かの活動期に入っているので

しばらくはこの状態が続くと言ってました。

地球単位のしばらくって、いったいどのくらいなんだろう。

それと、備蓄食料は３日間くらいと言われているけれども

最低１週間分が必要だそうです。

そうでしょうね、東北の震災の時の混乱はすごかったですからね。

お米、パン、缶詰、カップめん、根こそぎ消えました。

店頭に現れるまで１週間以上かかったと思います。

あれ以上のことが起きるとすると、流通も長期間途絶えてしまうでしょうから

３日分では足りないと思います。

私には食糧の備蓄くらいしかできることがないんですね。

また、コワイ夢を見そうです。

サマーランドのＣＭ

時折見かけるサマーランドのＣＭが

どうも不快になる。

なんでかな～と考えてみたけど

特に、悪いことは言ってないし・・・・

そこで、思いついたのが

おばちゃんの扱い方のひどさじゃないかと。

おばちゃんの出ているＣＭは数々あれど

キンチョーにしろ、焼き肉のタレにしろ

底辺に「おばちゃんなら許されるかわいさ」が

あると思う。だから一緒に笑える。

でも、サマーランドは笑えない。


極狭の庭で洗濯物を干す限界メタボのかあさんが

いきなり、水着になってビニールプールに飛び込む

というＣＭ。

おばちゃんの習性としては「隠そう、隠そう」とする

もので、人前で脱ぐというのは習性にないのである。

あれは、おばちゃんの習性をまたしても誤解させるね。


普段着のワンピの下にビキニを着ていることも

つっこみたいのはヤマヤマだけれど、

それは、こっちに置いといて。

おばちゃんのメタボ体型を前面に出して

貧相なダンナさんと対比させているのって

あまりに古典で少しもおもしろくないと思う。

サマーランドのウォータースライダーの

豪快さを、もっと知りたかった。

いっそのこと、おばちゃんが実際にスライダーを

やってるところをＣＭにしたらよかったんじゃないかな？

豪快だし、かわいいし、面白いと思う。

ただし、水着じゃなくてワンピにエプロンで

サンダルがバーーンと跳んだりしたら

一層いいんじゃないかな。

住井すゑ いのちに始まる

図書館で借りてきました

住井　すゑさんのエッセイ　

「いのちに始まる」



中学生の頃に　「橋のない川」で衝撃を受けて以来の

ご対面です。この本も「差別」「人間」についてするどく

言及していました。

心に残る文章がたくさんあったので、メモに残しておきます。



●人間が平等であるという証拠はいくらでもあると言いましたが

どんな人間もサルから進化したということでも

証明することができます。


●その人間が賤しいかどうかなど、科学的に証明できないんです。



●区別と差別を混同してはいけません



●宗教が哲学からはずれてしまったら、もうそれは

迷信になってしまっていると思うんです。



●今の日本の政治家に必要なのは哲学だと思っています。

動物と人間の違いは哲学があるかどうかです。

哲学がない人は、まだ動物的段階ですから

政治をするのは人間になってからにしていただきたい。



●最近の政治家の中には、人間の言うべきことじゃないような

ことを言う人がいますが、あれはつまり頭が悪いんです。

進歩していないというべきかもしれません。



●ところで、人間というのは、ある一部分をもって、

それを磨いたら秀才になるとか、鋭い感覚を得るというふうに

とらえがちですが、一部ではなく、人間全体を包んでいるものは

何かということが大事なんですね。




普段は、あまり深く物を考えて暮らしていないし、

大体、いろいろなことを考えるようになったのが

ここ１０年くらいのことなので、このようなエッセイを

読むと、頭の中を根こそぎひっくり返されたような気が

します。

そんな私でも、「哲学の無い政治家は動物的段階」

「宗教と迷信」など、ホントそうだよなあと

思います。この件はオウムにも言及していて

「どんなに科学的な技術を持っていたとしても

科学的に考える頭がなければだまされてしまう」と

ありました。

今更遅きに失した感はありますが、今後の座右の銘に

したいと思いました。

今日のひとことに救われる

たった今、嵐ディスカバリーを聞いて

救われた思いになりました。

大野さん、ありがとう


成功の秘訣は仕事をレジャーだと思うことだ

ｂｙ　マーク・トゥエイン






最近、仕事の量が増えてきて

パートのおばちゃんがここまでやるものなのか？

と、愚痴が出ていました。

でも、考えてみれば、うちでブログをやってるのと

同じようなことを職場でやってるんですよ。

期限付きで追われるのがちょっとつらいとこですが。

今度、イベント参加者に「フォトムービー」を作って

記念に配るということになり、これも担当することに。

うちでは、趣味としてやっているけど、みなさんに

お見せできるようなものではないんです。

それが、重荷になって愚痴が出ていました。

そこに、大野さんのタイムリーな一言！

ロサンゼルスとサンフランシスコのロケは

朝から晩までスケジュールがいっぱい詰まっていたそうですが、

楽しく仕事ができたそうです。

ウォルト・ディズニーさんが楽しんでやってたからじゃないかと

大野さんは言ってました。

そうだよ！そうだよね！

私にできるものを楽しんで作ればいいんだよ！

参加した方と一緒に楽しんで写真を撮りまくるぞ！



大野さんにそう、言われちゃね～　

（言ったのは　マーク・トゥエインなんだけどね）

私だってね～、愚痴ばかりも言ってられませんわ。

パートのおばちゃんもがんばるぞ！

とうちゃんの肋骨

オリンピックで　メダルが増産されているころ

うちでは　とうちゃんが大騒ぎでした。

なでしこがアメリカと闘っていると、「イテテ、イテテ」と言い出し

「昨日、階段から落ちて脇腹を思いっきりぶつけた、

急に痛くなってきたから、肋骨が折れてるかもしれん」

そりゃ、えらいこっちゃ！！！救急車を呼ぼう。

ここで、とうちゃん断固として拒否。

家は３階なので、救急車と一緒に消防車も来るので

目だって恥ずかしいというのです。

以前、２度お世話になってますけどね。

近所の総合病院でまず整形外科を受診。

レントゲンを撮ったら、

骨は折れてないけど、肺がキズついて血が溜まっているということで

外科に回された。肋骨は無事でした。

外科では、肺がつぶれている可能性があるといわれ

CTを、とったところ

重症ではないけれど、キズがあり出血しているけど

手術して血を抜くほどでもない・・・とのこと。

「え～！！！どうすればいいんでしょう」

安静にするしかないないので、入院しても帰ってもいいです

だって。

散々おどかした割には　「外科としては何もすることは

ありません」と医者がそういうこと言うの？というほどの

突き放し方ではありませんか。

そういわれたら仕方ないので、痛み止めを出してもらって

帰宅しました。次は３日後に診察で、再度CT検査をして

ようすをみることになりました。

３日間、「イテテ、イテテ」とあまり動けない様子。

とうちゃんは、「小骨がささっているのを見落として

いるんじゃないか」などと言って大騒ぎ。

それは、ないと思うよ。

３日後の再CTを見て

悪くはなってないので、またまた「入院してもいいけど

帰ってもいい」と言われ、帰宅。

今日、１週間目の診察に行くと、レントゲン検査をして

「落ち着いているので、痛みがとれていくのを待つのみ」

との診断で、次は１か月後の診察となりました。


レントゲンを見せてもらうと、確かに１０ｃｍくらいの

傷がありました。

ふと、思ったのですが、

うちはお墓が遠くて　（電車で４時間）今年は暑いので

行くのはやめようと話した直後だったのです。

そんなことで、バチをあてるような心のせまいご先祖様

ではないと思いますが、忘れている訳ではないので

許してほしいところです。