毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

俳句に再チャレンジー冬と新年②

2021-01-06 07:28:23 | 俳句30日チャレンジ

①鳥休む田は水もなく仏の座

 

②百八回祈る僧侶と大晦日

 

③枯木立烏のねぐら現るる

 

④真夜中の鯛やおかめの熊手市

 

⑤諸人の松飾り手にすれ違ふ

 

⑥永遠と我の間にオリオン坐

 

⑦ひざまずきなぞる命日雪蛍

 

 

①散歩で田んぼの周りをぐるぐる回っています。

 仏の座でうっすら紫のところに鷺を中心とした鳥が降りてきます

②TV中継

③木の葉が落ちてカラスの巣が高い所にはっきり見えた

④TVから。熊手市は夜なのですね。(真夜中かはわからなかったけど)

 飾り物がおもしろかった

⑤年末。今年はあまり人がいなかったけど

⑥星にも寿命があって永遠ではないけど、私にとってはほぼ永遠。

⑦年が明けてからお墓参りに行った。

 小さな虫が飛んでいて「雪蛍」ではないかもしれないけど、雰囲気で。

 

前の句①と今回の②から3つ選びます。

今の所候補は 

1-⑦枝先へ生命押し出す冬木立

2-④真夜中の鯛やおかめの熊手市

2-⑥永遠と我の間にオリオン座

 

烏の句と護摩と僧侶の句も結構気に入ってます。

 

 

アドバイスお願いします!

 

 

 

 

 


初俳句

2021-01-02 09:09:12 | 俳句30日チャレンジ

新しい1年が始まりました。

ことしはコロナが収まって元の生活に戻れることを願うばかり。

オリンピックの開催はどうなのでしょうか。

日本がOKでも海外は悲惨な状態で選手を送り込むことができるのでしょうか。

 

今年は明るい話題があることを信じて頑張りたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

お願いします!

 

 

さて、俳句(と言えるのかわかりませんが)は新年の季語が兼題です。

これ、できそうでできませんでした。

冬の季語全般で作ってみました。

 

①護摩の火を煽る僧侶の大晦日

 

②小六月市電乗り継ぎ熊本城

 

③涸るる田に鷺降り立ちぬ仏の座

 

④初稽古筆まっすぐに楷書から

 

⑤オリオンの巡る夜はポトフの香り

 

針葉樹間に間に子らの冬帽子

→ 色の無き木立や子らの冬帽子

 

⑦枝先へ生命押し出す冬木立

 

①テレビ中継から。すごい勢いで火を焚いていた。

そういう僧侶のいる大晦日とも僧侶自身のことともとれるかと

悩みましたが、どちらでもいいかもとこのままにしました。

②熊本は市電が主な交通手段だった。

③乾いた田んぼに白鷺、田んぼは仏の座でうっすら紫。

④唯一新年の句

⑤冬の夜はスープかなと (オリオンは夜に決まってるけど)557。

⑥枯れ木の間にと、したかったけれど、冬帽子とダブルになるので。

⑦枯れているようで枝先にはしっかり新芽がある

  生命(いのち)のところを細胞としていたのですが字余りなので。

 

あといくつか作りたいと思います。

 

できれば。

 

 

 


俳句に再チャレンジー秋の句まとめ

2020-11-16 17:52:39 | 俳句30日チャレンジ

まとめるほど作っていないのですが、メモがなくならないうちに。

 

①かぼちゃから異界の光ハロウィン

②さわやかに終演の夜長き夜

③解禁のワインを待つはきのこ飯

④墓参り隣も煙草の香の残る

⑤書架を背に野分の鳥を見ておりぬ

⑥七日目を今日鳴き切るや夜の蝉

⑦お迎えは虫の鳴く頃保育園

⑧縁側に月見どろぼう見ないふり

⑨月光に子らの行列ハロウィン

⑩秋深し缶入り紅茶の封を切る

⑪バス降りて家までの道紅葉狩り

⑫終焉のグランドは無人木の実雨

⑬萩の道潜り抜けなお萩の咲く

 

最初の3句を提出しました。

③かっこよく(と思っている)ワインを予約したものの、ごはんはいつものまま。

⑧の月見どろぼうという季語がおもしろいなと作りました。(季語なのか)

 お供えのおだんごを盗んでいいという子供たちのイベントだそうです。

 初耳でしたが、ハロウィンのお菓子をもらいに歩くイベントに似ています。

②⑫嵐さんのコンサート

 (もう一度あるらしいですが、たぶん私にとっては終焉)

 

作ってはいますが、頭打ちの感じです。

 

 

たまに思いつくみたい

 

 

 


俳句に再チャレンジー秋

2020-09-17 17:35:32 | 俳句30日チャレンジ

 

お迎えは虫の鳴く頃保育園

書架を背に野分の鳥を見ておりぬ

香まで瓶に詰めたき生姜かな

萩の道潜り抜けなほ萩の咲く

ポケットに金柑ふたつ入れたまま

 

ブロ友さんの俳句の勉強会にメールで参加させてもらっています。

兼題が「生姜」と「野分」でした。

最初に季語が決まっていて作るのは難しい!!

自分では金柑の句が気に入っています。

何かが伝わるような伝わらないような。

 

ちょっと停滞気味ですね~。

 

 

 


俳句に再チャレンジー夏~秋

2020-08-19 07:29:46 | 俳句30日チャレンジ

8月は原爆記念日、終戦記念日があり

理不尽に命を絶たれた人を追悼しています。

何があっても戦争はしてはいけないなと思います。

ただ、戦争関係の映画、ドラマは見られません。

お盆で、お墓にも行きました。

 

水底や野の果ての人原爆忌

 

墓参り地上も地下も仏の子

 

墓参り隣に煙草の香の残る

 

七日目を今日鳴き切って夜の蝉

 

昨日まで、夜も蝉が鳴いていたのに突然虫の声と入れ替わってしまいました。

夜の蝉はもういないのですが。

「水底や~」の「や」は切れ字ではないのですが、切れ字の場所ですよね。

色々考えたのですがいい方法があるでしょうか。

どれも説明になっているような気もします。

早朝にお墓に行きましたが、すでに大勢の人が訪れていて

すれ違う人とあいさつが忙しかった。

 

ほんとはもっと明るい句を作りたかった