毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

断捨離終了

2021-11-22 08:21:07 | 断捨離

ここ数年でいろいろな「物」を捨ててきました。

押し入れは余裕があるし、本棚はなくなりました。

もう捨てるものはない気がするのですが、まだ続けなくちゃいかん!という

脅迫観念みたいなものがあり、ちょっと迷ったりしていました。

 

でも、もう終わりにしていいのではないかと思います。

それは、ばあちゃんの家をかたずけた時にちょっと感じまして。

 

ばあちゃんは物を捨てない人(この年代の人は多分みんなそう)で、

ありとあらゆるものが家のあちこちに詰まっていました。

ほとんどのものが捨てられたのですが、その過程で、ばあちゃんの好きだったものや

大切にしていたらしいものが見つかり、そんな話をしたことがなかったので

結果的に個人をしのぶようになりました。

 

書道に興味があり、独習していたようで、教則本や道具がしまってあり、

それはいただいて使っています。

 

私は、子供たちに手数を掛けさせてはいけないなという思いもあって

どんどん捨てたのですが、少し残っているほうが子供にもいいような気がします。

多少の面倒はあるでしょうが、親の人生をしのぶ機会があってもいいかなと。

 

断捨離ってある程度すっからかんになるまで捨てるというイメージがあったのですが

捨ててしまって後悔するよりは、おいておいたほうがいい時もあります。

「迷ったら捨てる」が本命かもしれませんが、最近は「迷ったら残す」にしています。

その時は迷っていても、次には迷わず捨てる日が来るときもあります。

捨てて後悔しているものもあります。

無くても困ってはいないけれど、なんとなく手元にあってもよかったなあ

なんて思うこともあります。

 

物は無くても生きていけるし、物を捨てても思い出はなくならない。

でも、無理に捨てなくてもいい。

それは執着とは違う気がします。

生活に音楽や、絵画、映画が必要なのと同じ感覚で存在する「物」もあるみたい。

それが「ときめくもの」なのかも。

生活のアイドル的なもの。「あるだけでいい物」もある。

もっと早くに気が付くべきだった。流行に流された!

 

もう、だいぶ身軽になりましたので断捨離生活は終了して

「普通のシンプル生活」に移ることにしました。

 

 

もう、捨てないよ。

別のジャンルが増殖中。

 

*******

不思議なのですが、物を処分するようになってから必要なものが向こうから

やってくる時がありました。

大きなものでは自転車2台。

小さなものでは書道の道具が多いです。

変わったところではヘアピース。(便利に使ってます)

普通のもらいものなのかもしれませんが、それまではそんなになかった気がします。

あるといいなあと思いつつ忘れたころにひょいとやってきます。

 

後悔もあるけど、よかったことも多いね

 

 

 

 

 

 

 


100年使っていない物は

2019-11-14 05:36:56 | 断捨離

世の中、まだまだ断捨離ブームは続き

私もそのブームのしんがりあたりにくっついている訳ですが。

 

先日、亡くなったばあちゃんの実家にお世話になった挨拶に行った時のこと。

ここのおっさん(家を継いでいる、70代)が

 「断捨離とかいって、5年使わなかったら捨てましょうというけれど

100年使わない物はどうしろっていうんだ」と

ほぼ冗談だと思われる発言をしておりました。

 

うーーん、確かに。問題は骨董品ですな。

この家は17代続く薬屋さんで、漢方薬品をずっと作ってきて

羽振りの良かった時期があったらしく、びっくりするようなものが蔵に保管されています。

いい物は区の美術館に寄贈したり、貸したりしているそうです。

おっさんの言うように、100年やそこら蔵から出ていないものもあるかも。

 

挨拶に行った時、「芭蕉展に行った」と自慢げに知ったかぶり丸出しで話したら

なんとか田中(でんちゅう)作の「芭蕉像」を見せてくれた。

(苗字を忘れてしまって・・・・櫛田だったかな平櫛だったかな)

まあ、これも使ってないと言えば使ってない。

 

芭蕉と与謝蕪村の話も出て、与謝蕪村の「ほうき図」というのを見せてくれた。

普通、ガラスの向こう側にあるやつだね、これ。

年末に飾るものらしいけれど、数年飾ってないそう。

真贋がはっきりしないので、美術館には見せてないんだって。

ジーッと見て、先日見た蕪村の絵や字を思い出そうとしたけれど

なんせ、箒の絵なのでちーっともわからん。字も読めないし。

 

ここで私は考えた。

5年使ってなければ、100年持ってみたらどうだろう。

そうすれば「逆お宝」になるのではないか。

蕪村は最初から評価されていたわけでもなかったみたいだし。

 

バカも休み休み言おうね。

 

だってさ、もしかしたら有名になるかもしれないじゃない?

 

いやいや、それくらいの予測はできる

 

まあ、そうだね。比べる物がまちがっていました。

先祖が買い求めて100年とっておいたけど、結局ガラクタだったということもあるよね。

(↑ なんでも鑑定団でよくあるケース)

 

この家は継ぐ人がいないので、様々なお宝は美術館などにいくことになるみたい。

ということで親戚のおっさんの「100年使ってない物」は

後継ぎがいれば引き続き保管する。

後継ぎがいなければ、家から出て美術館にいく。

美術館に行かれない物(贋作とか)は、さてどうなる?

 

昔のゴミの山「貝塚」を考えるとね~

 

埋めてみようってか?

 

 


空っぽ

2019-07-08 08:48:50 | 断捨離

 

義母の家のかたずけをしていましたが、完璧に挫折しました。

手に余るとはこのことかと実感しました。

使える物を捨てるのはもったいないなと整理しながらかたずけていたのですが

こんなチマチマやっていても夜明けは来ないと悟り、終了しました。

ばあちゃんごめん、あまりにも物が多すぎる。

 

でも、がんばってゴミ袋30個は出したよ。

 

振り返って、我が家ですが息子たちが置いて行ったものがまだ押入れにどっさりあるので

一つずつ確認して捨てていい物はバザーに出したり、売れる物は売ったりすることにしました。

ひとまず、漫画を出します。

数えたら500冊近くありました。

運ぶのも一苦労です。

まあ、これは残しておいて自分たちで処分してもらってもいいのですが

時間のある私がやったほうがいいですもんね。

売るものを分けて・・・といってもわずかな金額ですが捨てるよりましかと。

 

ゲームとゲーム機がまだ手付かずで、これも必要ないということなので

なんとかしないと。

ひとまず、いらないと言われたものを押入れと天袋から出してみると

あちこち、空っぽです。

ずっと、収納スペースが少ないと思っていたのにね~。

ため込まなければスカスカだったんですね。

 

風通しがよくなったね~。

 

 

 

******

パソコンのトップ画面の一番上のところに出てくる

8枚のカードみたいなものがありますよね。

あれって、自分がよく利用するサイトに変えることができるって昨日知りました。

以前、そうできないかな~と検索すると

パソコンが勝手に頻度を感知して変えていると書いてあったので

そうなのかと待っていたのですが、すごくよく訪れるサイトに変わることもないし

全く使わないツイッターとかスカイプは毎日出てきますし削除してもすぐ元に戻る。

昨日も削除してふーっと矢印を戻したら「サイトを追加する」という文字が出た。

どうもそこにURLを入れればいいらしいのでやってみると、あら、変わった。

今朝見ても、変更されたままになってる。よかった。

ずいぶん長いことパソコン生活してますが知らない事ばかり。

 

とは言え、ネット上でお答えしてた人も知らなかったんだよね。

 


1週間で捨てた物

2019-06-11 05:43:17 | 断捨離

捨てる物って無くならないですね。

 

今回は1週間の期限付きで捨てました。

 

捨てたのは

 

絵の具セット  

もう古いし絵を描くこともなさそう。固まってるのもあるし。

最後に使ったのは、3年前にひょうたんに絵を描いた時。

 

お絵かきの資料  

ワードでお絵かきにはまっていたので、資料も集めていた。

今は、目が疲れるしパソコン教室もやめてしまったので出番なし。

 

ポイントカード数枚、診察券。

一度行っただけのお店のカード、もう行かないであろう病院の診察券。

 

リコーダー

子供が使っていたもの。15年くらい置いてあった。

 

ドラマを録画したDVD

これは、繰り返し録画用だったので録画を消去して再利用。

 

レース編みの小物の本3冊

小物はもう作らないので。これは夏のバザーに出します。

 

布の帽子

なんとなく似合わない気がして。これも夏のバザーへ。

 

 

最近の「捨て」の基準は

①過去のコレクションをやめる

②役に立つものを残す

③美しいものを残す

 

②は自然に残すことになりますが、③を追加しました。

③のカテゴリーで捨てて後悔しているものが一つあるので、これからは要注意です。

ただ、美しいといっても私の基準なので、結局はいつ捨てるかなのですが。

 

捨てちゃって後悔するのもつらいよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 


育児日記を捨てた

2019-05-16 09:59:29 | 断捨離

少しづつですが、断捨離生活を続けています。

簡単にポイポイ捨てられるものはもう残っていないような気がします。

再度かたずけをして出て来たのが育児日記。

結構ある。というかまだあった。

ちらっと見ると、ミルクをどれくらい飲んだかとか、離乳食がはじまったとか

夜寝られないなど割と細かく書いてあります。

表紙や中のイラストは西村玲子さんのもので、そういえば当時はこういうのが好きでした。

子供がある程度大きくなった時点で捨ててもよかったのにまだとってありました。

いままでのかたずけで、何回も目に留まったはずなのに残していたんですね~。

 

これ、誰に見せるんでしょうか。 

 

聞いてる?

 

だいたい、日記って人に見せる物じゃないけどね。

日記と言うよりは記録ですが、これも「過去のコレクション」になるかと捨てました。

写真の一つも撮ろうかと思ったのですが、それも必要ないなとやめておきました。

一緒にとっておいたのが、母子手帳とへその緒。

これはどうしたらいいものか。

へその緒なんて、あったってしょうがないのですが。

一応、この二つは私の物ではないのでとっておいて、本人に聞いてから処分しよう。

 

ずいぶん捨てたつもりでしたが、見方を変えると捨ててもいい物って

まだありそうです。

 

捨ててはいるけど、別の物が増えてる気もするね。

 

それはあるね