無心

日記

皇居

2012-04-29 06:59:18 | 日記
皇居前広場から正門を経て宮殿へ至る濠に二つの橋が架かっており、手前の橋が「正門石橋」、奥の橋が「正門鉄橋」です。
「二重橋」は一般にこの二つの橋を総称して言われていますが、厳密には奥の橋を指します


正門石橋と渡り櫓


正門鉄橋から伏見櫓を撮ったもの。 建物で江戸城の昔の面影を伝えるものは、わずかに残る櫓になります。別名で「月見櫓」とも呼ばれており、
皇居で最も美しい櫓と言われ櫓の高さ約13.4メートルあります。石垣も櫓も堅牢に出来ており関東大震災でも崩れませんでした。
この伏見櫓のずーっと奥に、両陛下のお住まいの御所などがある「吹上御苑」になりますが、一般の方は入れません。


皇居の表側のお濠には、いつも悠然と泳いでいるコブハクチョウの姿がみられます。くちばしが、橙赤色で額前にこぶがあるのが特徴です。
昭和28年に最初のコブハクチョウが放鳥されてから半世紀、現在も桜田濠から大手濠に至る濠に分散して16羽程度が見られます


国民公園として開放され1949年に開園。広大な芝生と黒松の木を中心とした皇居前広場が、都心で数少ない安らぎの空間となっている。


東京都内の観光ツアーの訪問地の代表格でもあり、海外からのも含め観光客の姿も多い


皇居前広場にいると、こんなに空が抜けるような開放的な空間が都心にあったのか、と改めて驚く。その広場から丸ノ内のビル群を眺めると、「さすが日本、ここまで成長したのだ」、という気持になる。丸ノ内のオフィス街は、かつての建築基準法では建物の絶対高さ31mと、美観地区の規制もかかっているため、ビルの高さが一致した看板広告のないすっきりした街並みである。夜になると誰も人が歩かない地域になってしまい、人間らしさの感じられない街である



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