山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

全国の若尾さんに。

2024-08-21 15:08:05 | ワイン四方山話

マルサン葡萄酒(勝沼町)にワインを発注したら、なんと宅配便で届きました。

普段は、若尾さんが届けてくれるのですが、荷物の中に、

若尾さんは、忙しい。

写真左の720mlは、オレンジワインです。

ラベルが秀悦で、オレンジワインの中での売り上げは、トップ3に入ります。

一升瓶2種類は、苗字をワイン名にした大胆なワイン

是非、全国の若尾さんに飲んでいただきたい、です。

 

 


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キュベイケガワのスパークリング

2024-08-20 12:11:02 | ワイン四方山話

シャトー酒折(甲府市)から、マスカットベリーAロゼにごりスパークリングの入荷です。

先日、日本ワインコンクール2024で金賞を受賞した、シャトー酒折のマスカットベリーA樽熟成キュベイケガワ2021年と、同じ池川氏栽培のマスカットベリーAです。

瓶内2次発酵なので、やわらかい泡立ちが期待。

外国には、赤のスパークリングワインが少ないのですが、それは葡萄の違いです。

日本の国内改良品種マスカットベイリAは、外国の赤ワイン品種に比べ渋さが少なく、冷やしても、マスカットベイリAの良さは十分楽しめます。

やきとりなど甘いタレの料理や、醤油、みりんを使った料理によく合います。

よろしくお願いいたします。


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シャトレーゼのワイン

2024-08-19 14:46:37 | ワイン四方山話

日本ワインコンクール2024の、国内改良品種の赤ワイン部門で、金賞を受賞した、

シャトレーゼ(勝沼町)のマスカットベーリーA樽貯蔵2023が入荷です。

シャトレーゼのワインは、腕の良い醸造家、戸澤氏が手掛けるので、ワインはすべて高品質。

ただ、全国に店舗網を持つシャトレーゼ専売ワインという印象が強く、なかなか酒屋は売りづらい。

今回の日本ワインコンクール金賞受賞を機に、県内の問屋さんに発注したところ、問屋さんの担当者が、今朝シャトレーゼ勝沼ワイナリーまで、ワインを取りに行ってくれました。

感謝です

2750円。

よろしくお願いいたします。


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実力不足

2024-08-18 12:07:45 | ワイン四方山話

塩山洋酒の一升瓶の甲州ワイン。

新酒ワインとありますが、2023年の新酒ワインです。

レベルの高い質を誇る、大変良いワインなのですが、あまり売れません。

要因は、レギュラーワインでは無い事です。

2023年は、甲州種に病気が無い珍しい年だったので、ワインの質は高いのですが、豊作でもあったため、塩山洋酒の萩原さんが、一升瓶ワインバカの当店の為に、一升瓶にしてくれました。

しかし、レギュラーワインではないので、知名度が無く、この時期まで残ってしまいました。

当店の実力不足です。

やや甘口も、辛口より人気はありませんが、酸がしっかりあり、甘さをそんなに感じません。

本日は、現金支払いのお客様に限り、ワイン5%引きですので、是非よろしくお願い致します。


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イマ時はロゼ

2024-08-17 16:10:33 | ワイン四方山話

有名なワイン評論家が講演会で、

今のヨーロッパのワインの流行は、オレンジかロゼですよ。白も売れる。赤は売れない。特に重い赤ワインは敬遠されている」そうです。

来ましたね、山梨の時代が。

やっと時代が山梨に追いついた(おおげさです)。

山梨は白の産地ですから。

赤は軽い赤が多い。

そこで、お勧めのロゼワイン、ベスト3(ベスト3と言っても、売り場で3分ほどタタズミ、ピックアップした3本だけど)。

写真左は、丸藤葡萄酒(勝沼町)のルバイヤートロゼ、1,320円。

このロゼのポイントは、安価な点

レトロなラベルデザインは、50年は経っている伝統のラベル。

マスカットベリーAを中心に、数種類の葡萄を使い辛口に。

いまどき、国産葡萄100%のワインで、この価格は見当たりません。

写真真ん中は、塩山洋酒(甲州市塩山) ドライゼ 1800円。

このロゼワインのポイントは、巨峰とピオーネ

シャインマスカットに負けた巨峰、ピオーネは絶滅危惧品種。

それを味わえる貴重なワイン。

香りも良いですね。辛口。

写真右は、矢作洋酒(一宮町) 甲斐国一宮 1650円。

このロゼのポイントは酸化防止剤亜硫酸塩無添加

白ワインと赤ワインのブレンドで、やや甘口。

いま流行りの自然派ワインですが、私の記憶ではずっと前(30年?)から、このワインはあります。

矢作社長曰はく「昔は生協でよく売れた」。

時代が追いつきましたね。

ロゼワインが売れるのは、食事に合う、食事を邪魔しない点

食事が軽くなってきたからですね。

よろしくお願いいたします。

 

 


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