三養醸造の一升瓶ワインの在庫が無くなったので、ワイナリーに発注しました。
三養醸造は、山田社長が納品してくれるので、その時に要望がありました。
「一升瓶ワインの種類を増やしてくれ」
山田社長をご存知の方は理解していただけると思いますが、社長は温和な方なので、物が言いやすいですね。
数あるワイナリーの中でも、駒園ヴィンヤードの近藤さんと並び、遠慮なく何でも言えます。
三養醸造は、昨年から、諸事情により、一升瓶ワインを廃止したのですが、今年巨峰の辛口を、一升瓶ワインとして復活させています。
いろんな理由があると思いますが、お客様からの要望は多かったと思います。
山梨特産の一升瓶ワインが無いのは、特に田舎にある老舗ワイナリーには、致命的です。
一升瓶ワインは、老舗ワイナリーの特権と言っても良いですね。
作りたくても、金銭面の負担を理由に作れない新設ワイナリーもあるのです。
それを自ら放棄することは、お客様への冒涜です。
もし儲からないのなら、儲かる一升瓶ワインを作ってください。
今は巨峰辛口ロゼのみですが、一升瓶ワインのラインナップが増えるのを待っています、
という内容を、山田社長に言いたかったのですが、私が居ない時に、来られました。
またの機会に熱く語りたいと思います。
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