山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

昔はこんな箱が

2020-06-16 11:03:20 | 朝気店

6/15のブログで、元酒屋の知り合いから、カートンをもらったと書きましたが、なぜカートンをもらうのか。

それは、ネット販売で使うからです。

一升瓶ワインを、1本、2本、3本をご注文された時は、ほぼ日本酒の箱を使わせてもらっています。

4本から6本のご注文は、6本の段ボール箱で送っています。

他の酒屋さんはどうしているのだろうか。

大手ネット店は、その店の専用箱を用意しているでしょう。

羨ましい。

当店のような、吹け飛ぶ(風が吹けば飛んでしまう零細酒屋)酒屋では、専用箱など用意できません。

だから、酒造メーカーさんや問屋さんに頼むのですが、なかなか数は集まりません。

チャンスは、廃業する酒屋さんです。

廃業する酒屋さんがあれば、今回のように、箱がたくさん手に入ります。

そして思いもかけない、掘り出し物が。

写真の十一屋は既に廃業しています。

君が代は、森鴎外が名付けた、歴史あるブランドなので、今では笹一酒造(大月)が生産、販売しています。

十一屋の前には、今はワインを製造するがスズラン酒造(笛吹市一宮町)が、日本酒を製造していました。

君が代の元祖は、スズラン酒造です。

そしてこんな箱も。

今も存在する酒造メーカーの箱なので、全体を写すのは遠慮しますが、大胆なデザインです。

こちらの箱もネット販売で使わせていただくので、ネットで一升瓶ワインを1本ご注文されると、この箱で届くかもしれません。

お楽しみに。

http://www.hamamatsuya.jp/

 

 

 


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