山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

ロッホローモンドを揃えました。

2021-02-14 13:19:43 | お酒の話(ワイン以外)

ロッホローモンドを揃えました。

揃えたといっても、2000円台~3000円台のもの5種類。

輸入元のパンフレットを見ると、日本へは7種類入荷されているそうです。

有名な銘柄ではありません。

揃えたきっかけは、安価だからです。

5種類の内、12年は2種類。

あとの3種類はノンエイジなので、若いウイスキーですね。

ウイスキーブームにより、ノンエイジさえ、ますます高価になるシングルモルトウイスキーですが、ロッホローモンドの価格は、大変嬉しい。

きっかけは安価ですが、ロッホローモンドを調べると、大変おもしろい。

まず、ポットスチルの型が複数あること。

通常は、1対のポットスチル、または型の同じポットスティルがいくつかあるが、ロッホローモンドのポットスティルは、いろいろな型が並べられている。

これは、いろいろなタイプの原酒が作れるという事。

またグレーンウイスキー蒸留所も同じ敷地内にある。

樽の工場もある。

スコットランドでは、蒸留所が原酒を売買するので、いろいろな原酒を作る必要が無いし、自社でグレーン工場を持つ必要が無い。

調べているうちに、ロッホローモンドは、サントリーやニッカ、キリンといった、日本のウイスキー蒸留所に似ていると感じました。

日本のウイスキーメーカーは、他社と原酒の売買をしない(ライバルだから)ので、自社で様々な原酒を用意しなければならない(その苦労があってこそ、いつの間にか世界一の品質を誇れるようになったが)。

ロッホローモンドも、ビッグネームになる可能性がある!

ただ、企業風土は大分違う、かも。

 

 

 


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