ロッホローモンドを揃えました。
揃えたといっても、2000円台~3000円台のもの5種類。
輸入元のパンフレットを見ると、日本へは7種類入荷されているそうです。
有名な銘柄ではありません。
揃えたきっかけは、安価だからです。
5種類の内、12年は2種類。
あとの3種類はノンエイジなので、若いウイスキーですね。
ウイスキーブームにより、ノンエイジさえ、ますます高価になるシングルモルトウイスキーですが、ロッホローモンドの価格は、大変嬉しい。
きっかけは安価ですが、ロッホローモンドを調べると、大変おもしろい。
まず、ポットスチルの型が複数あること。
通常は、1対のポットスチル、または型の同じポットスティルがいくつかあるが、ロッホローモンドのポットスティルは、いろいろな型が並べられている。
これは、いろいろなタイプの原酒が作れるという事。
またグレーンウイスキー蒸留所も同じ敷地内にある。
樽の工場もある。
スコットランドでは、蒸留所が原酒を売買するので、いろいろな原酒を作る必要が無いし、自社でグレーン工場を持つ必要が無い。
調べているうちに、ロッホローモンドは、サントリーやニッカ、キリンといった、日本のウイスキー蒸留所に似ていると感じました。
日本のウイスキーメーカーは、他社と原酒の売買をしない(ライバルだから)ので、自社で様々な原酒を用意しなければならない(その苦労があってこそ、いつの間にか世界一の品質を誇れるようになったが)。
ロッホローモンドも、ビッグネームになる可能性がある!
ただ、企業風土は大分違う、かも。